不動産経営の体幹トレーニング 不動産の価格変動について|株式会社ハウステーション 専務取締役 野田康治

×
←賃貸経営博士
賃貸経営博士コラム空室対策のコラム > 不動産経営の体幹トレーニング 不動産の価格変動について

不動産経営の体幹トレーニング 不動産の価格変動について

株式会社ハウステーション 専務取締役 野田康治

株式会社ハウステーション 専務取締役 不動産仲介店営業推進企画室室長・株式会社HSグローバル代表取締役、不動産賃貸経営のスペシャリストとして「賃貸経営マネジメント」「立退き・家賃滞納など不動産経営に関する法務的 マネジメント」などのアドバイザーとしても活躍

すっかりと秋めいて、サンマや松茸など秋の味覚も満載で、楽しみな紅葉が見られるのは関東地方では少し遅めのようです。
ひと足お先に地方のゴルフ場で楽しんで来ようと思います。

立て続けにやって来た台風の被害によって、野菜の価格が高騰しており「肉よりも高い」と言われるほどだとか。

需要に対する供給量により価格が変動するのは不動産も同じ。
今回は、不動産(土地や家賃)の価格変動についてのお話です。

どんな時に価格は変わるの?


不動産市場を全体(世界経済スケールなので)からでっかい範囲で見た場合から説明しましょう。

2016年10月の段階では、首都圏の住宅地と中古マンションの価格は(割高になっていた新築においては僅かに下落)四半期ベースではプラスに転じてきました。2013年から3年連続のプラスですが、上げ幅はわずか0.1%と高止まりに来た感じがします。(2016年野村不動産アーバンネット価格動向調査より)

ここ数年のミニバブルの影響で、3年前よりも20%近く上昇しており、今現在は投資対象としては割高となっていて、マイナス金利政策による史上最低の低金利時代とはいえ、このタイミングでの購入はお勧めできません。

国内REITの価格はこれまでにないほど上昇して活況を見せています。
金利が下がれば、国債などの債権に投資する魅力がなくなるので、海外や国内の大口投資家はREITなどの不動産への投資をはじめますので、購入者が増加し(海外や国内のファンドや投資家のよる購入)不動産の数が減少して価値を高めるので 低金利 = 不動産価格の上昇 につながります。(今年の野菜と同様です。)

この勢いはオリンピックまで続くといわれていますが、中国や欧州経済が不況のなか果たしてどうでしょうか?

日本国内では「マイナス金利」の状態とはいえ、そもそも初めから低かった金利を、さらに下げたところで、不動産価格の割高感の方がまだ強いという印象です。
もちろん、全てではありませんので、割高になっていない掘り出し物があって「その利用価値があれば」金利の低い今のタイミングの購入も悪くないと思います。

逆に金利が上がるとどうなるか?
金利が上がると、①REITの分配金が下がり今度はREITや不動産は売られ、他よりも投資リスクの低い、②安全資産の国債などの債権にお金が流れ込みます。
金利が上昇 = 不動産価格は下がる という仕組みになります。

今は、金利の低下により不動産価格が上昇している状態ですので、将来的に下落する不動産価格(金利が上昇すると予想するタイミング)の見極めの時と思います。

 

更新日:2016年10月24日 (公開日:2017年6月26日)

株式会社ハウステーション 専務取締役 野田康治の記事

空室対策の記事

すべての記事

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

新着!大家さんのお悩み相談

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

新着!大家さんのつぶやき

新着!大家さんのお悩み相談

あなたにおすすめの収益物件

大家さん・投資家さんのためのセミナー・勉強会・相談会

お名前*
メール*
住所*
※お試し無料購読は1年に1冊の配送となります。
(何月号が届くかは指定できません)

PAGE TOP