相続のトラブル回避ー代償分割で遺産相続|大家さん必見!相続のプロが送る生前対策⑤|ランドマーク税理士法人 清田 幸弘

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相続のトラブル回避ー代償分割で遺産相続|大家さん必見!相続のプロが送る生前対策⑤

ランドマーク税理士法人 清田 幸弘

農家の長男として生まれ「農業を支え、救おう」という理念から税理士としての人生はスタートしました。「助けを必要とする人たちのために、同じ目線に立って行動すること」これからも原点を忘れることなく、揺るぎないお客様目線で業務にあたることを 心がけていきます。

大家さんのお悩みポイント。

相続財産が不動産だけといったケースでは、兄弟間で平等に財産を分けようとしても、
分けられずにトラブルが起きてしまうことも少なくありません。

どのように財産を分けたらいいのか?
そこで「代償分割」という方法があります。

相続する遺産のほとんどが土地や建物の場合はどう分ける?

「代償分割」とは、特定の相続人が多くの遺産を取得し、
 他の相続人に対して遺産の代わりに相続人固有の財産を支払う方法です。

◆相続税の課税価格

①代償財産を交付した人

相続又は遺贈により取得した現物財産の価額-交付した代償財産の価額

②代償財産の交付を受けた人

相続又は遺贈により取得した現物財産の価額+交付を受けた代償財産の価額

ただし、代償財産の価額は、財産が特定され、かつ、
その財産の分割時の時価をもとに決められているときは次の算式で計算した金額となります。

交付した代償財産の価額×代償財産の相続開始時の価額/代償財産の分割時の時価 


◆具体例で考えてみましょう。

【例】 家族構成 父(被相続人) 
         長男
         妹
 ・父が亡くなる。
 ・長男自宅と農地を相続予定(相続税評価額6,000万円、代償分割時の時価7,500万円)
 ・他に分割できるような財産なし
 ・長男から妹に現金3,000万円を支払うことにした場合

①長男の課税価格
6,000万円-3,000万円× 6000万円/7500万円=3,600万円

②妹の課税価格
3,000万円× 6000万円/7500万円=2,400万円

ただし、①3,000万円②3,000万円として課税価格を計算することもできます。
 *代償財産が長男所有の土地の場合には、妹に土地を売却したものとして、長男に譲渡所得税が課税されます。


◆生命保険の活用法

相続の際、分割が困難だと思われる場合には生命保険や共済を利用して代償分割に備えておく方法があります。
生命保険の非課税枠(500万円×法定相続人の数)があり、
相続財産が分割しやすくなるというメリットがあります。

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相続財産が不動産だけといったケースの場合、
生命保険は"争族"対策としても有効です。

 

更新日:2016年11月3日 (公開日:2017年6月24日)

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