東京ならではの土地活用手段 東京という都市はどこまで縮小していくか ①|株式会社FGH 執行役員 中村彰男

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東京ならではの土地活用手段 東京という都市はどこまで縮小していくか ①

株式会社FGH 執行役員 中村彰男

やや偏屈なところも、つむじの曲がったところもありますが、情報量に関してはそこそこの自負がございますので、私のコラムからは、不動産投資について、何らかのヒントを拾っていただけるのではないかと思っております。

私は、勤務先の会社で開催している、収益不動産運用に関するセミナーの講師も受け持っていますが、主たるテーマを、人口減少期における不動産投資はいかにあるべきか、に置いています。
不動産投資そのものについては、ミドルリスク・ミドルリターンという、投資のカテゴリーの中では比較的安全な投資だと思っていますし、この低金利時代にあっては、優良な投資先だとも思っています。
しかしながら、人口減少が早く進むであろうエリアと、なぜか人が集まるエリアとを、同日の談で語ることができないのも、また事実でしょう。
そこで、この短期集中連載では、東京という街に限定して、東京がどのような発展段階を経てきたかを検証することによって、将来にわたり、賃料相場の下落しにくいエリアはどこなのかを検証してみたいと考えています。
成功のほどは覚束きませんが、ロートルの勝手なつぶやきと思って読み飛ばしていただければ幸いです。

武蔵小杉と北京の狭間にて

安定的な不動産投資を行なうためには、いかに稼働率を上げるかがカギになるのは当たり前の話です。
 
裏返して考えるなら、いかに空室を作らないかという問題でもあるわけですが、近年、急速に増加しつつある、いわゆる「空家問題」が直面しているのが、人口減少という大社会問題であることをご存じない方はいらっしゃらないでしょう。
 
国立社会保障・人口問題研究所によれば、わが国の100年後の人口は、現在の約3分の1になると推計されています。
 
東京の人口が、それに連動して3分の1になるとは思いませんが、東京という都市自体は、おそらく現在よりも縮小していくことだけは疑いがないのではないでしょうか。
 
本連載では、さまざまな角度から、未来の東京の姿を検証してみたいと考えています。
 
最近、武蔵小杉にある、日本で一番の高さを誇るタワーマンションの屋上に、オーナー様のご厚意により、昇らせていただく機会がありました。
 
都心部を遠望したイメージのみで申しあげるなら、環状6号線の内側と外側では、同じ東京といっても、まったく成り立ちの異なる街のように思えました。
 
それが、ある意味で確信に変わったのは、先々週、海外セミナーのために北京を訪れ、高度成長時代の東京に酷似した街並みを眺めたときです。
 
以下、北京でのセミナーにおける講演から、テーマに沿った要旨を抜粋して、連載の第1回とさせていただきます。
 

更新日:2016年11月30日 (公開日:2017年6月25日)

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