鉄道運輸事業と不動産事業の関係 東京という都市はどこまで縮小していくか ②|株式会社FGH 執行役員 中村彰男

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鉄道運輸事業と不動産事業の関係 東京という都市はどこまで縮小していくか ②

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その他識者 株式会社FGH 執行役員 中村彰男

やや偏屈なところも、つむじの曲がったところもありますが、情報量に関してはそこそこの自負がございますので、私のコラムからは、不動産投資について、何らかのヒントを拾っていただけるのではないかと思っております。

私は、勤務先の会社で開催している、収益不動産運用に関するセミナーの講師も受け持っていますが、主たるテーマを、人口減少期における不動産投資はいかにあるべきか、に置いています。
不動産投資そのものについては、ミドルリスク・ミドルリターンという、投資のカテゴリーの中では比較的安全な投資だと思っていますし、この低金利時代にあっては、優良な投資先だとも思っています。
しかしながら、人口減少が早く進むであろうエリアと、なぜか人が集まるエリアとを、同日の談で語ることができないのも、また事実でしょう。
そこで、この短期集中連載では、東京という街に限定して、東京がどのような発展段階を経てきたかを検証することによって、将来にわたり、賃料相場の下落しにくいエリアはどこなのかを検証してみたいと考えています。
成功のほどは覚束きませんが、ロートルの勝手なつぶやきと思って読み飛ばしていただければ幸いです。

さすらう江戸っ子

私は、何を隠そう、生粋とは言えないかもしれませんが、由緒正しき江戸っ子です。
 
祖父の代までは、家長の名前は代々世襲で、うちの息子が第10世代、ワンジェネレーションを30年として逆算すると、少なくとも初代は、忠臣蔵のころには江戸にいた計算になります。
 
当時の住まいは上野黒門町で大工の棟梁の家系、当地の素封家(自分で言うなよ)だったと祖母から聞かされました。
 
そこを動かなければ、生粋の江戸っ子と自慢できたんでしょうが、ご一新をビジネスチャンスと捉えた曽祖父が、いい注文を取るためには事務所の場所が大事、とか言って、麹町に居を構えたのが明治中期のこと。
 
明治宮殿造営の下請けもさせていただいたらしいので、まあ目論見は当たったってことなんでしょうね。
 
時は下り、先の大戦で空襲が激しくなり、京都に疎開中に麹町の家は燃え、敗戦後に戻ってきたのが現在の住所地である小田急線の経堂になります。
 
祖父母にとっては都落ち感が甚だしく、いつかは都心に戻りたかったようですが、戦時国債がパァになったりと経済変動の煽りもあって、未練がましく千代田区に本籍地を置きつつも、結局は、それから70年あまり、我が家はこの地に住みついています。
 
下町から山の手へ、山の手から新山の手へと移り住んできた我が家の歴史は、そのまま東京という街の拡大の歴史に重なるものがあります。
 

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更新日:2017年8月21日 (公開日:2016年11月30日)

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