自分ならどこに住みたいか? 東京という都市はどこまで縮小していくか ⑥|株式会社FGH 執行役員 中村彰男

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自分ならどこに住みたいか? 東京という都市はどこまで縮小していくか ⑥

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その他識者 株式会社FGH 執行役員 中村彰男

やや偏屈なところも、つむじの曲がったところもありますが、情報量に関してはそこそこの自負がございますので、私のコラムからは、不動産投資について、何らかのヒントを拾っていただけるのではないかと思っております。

私は、勤務先の会社で開催している、収益不動産運用に関するセミナーの講師も受け持っていますが、主たるテーマを、人口減少期における不動産投資はいかにあるべきか、に置いています。
不動産投資そのものについては、ミドルリスク・ミドルリターンという、投資のカテゴリーの中では比較的安全な投資だと思っていますし、この低金利時代にあっては、優良な投資先だとも思っています。
しかしながら、人口減少が早く進むであろうエリアと、なぜか人が集まるエリアとを、同日の談で語ることができないのも、また事実でしょう。
そこで、この短期集中連載では、東京という街に限定して、東京がどのような発展段階を経てきたかを検証することによって、将来にわたり、賃料相場の下落しにくいエリアはどこなのかを検証してみたいと考えています。
成功のほどは覚束きませんが、ロートルの勝手なつぶやきと思って読み飛ばしていただければ幸いです。

中入り

これまで5回にわたり、連載のタイトルに迫ろうとして迫りきれない、なんとももどかしいコラムを書いてきましたが、今日でひとまずの打ち止めにしようと思います。
 
第1回では東京の平面的拡大から立体的拡大へと至る背景を、第2回では鉄道輸送力の増強と空間的距離の縮小との関係を、第3回では商店街の衰退が賃貸住宅の供給源になりうることを、第4回では都心部の超高層化が近年急速に進んだ背景を、第5回では人間は古くから水害を避けて暮らしてきたことを、時代の証言者としての立場から、それぞれ思いつくままに書いてみました。
 
一貫性は微塵もないとはいえ、賃貸住宅経営をするうえでの物件選びのためのヒントはばら撒いておいたつもりです。
 
東京都の人口推計によれば、1965年から55年かかってピークに達したあと、45年かけて1965年の水準に戻るとされています。
 
増加のペースを上回るスピードで人口が減少していく、このような時代にあって、現状維持など望むべくもないのは分かりきったことですよね。
 
賃貸住宅経営者にとっての永遠の課題、どのような立地なら空室が出にくいのか、賃料が下がりにくいのか、を考えるなら、逆に、住みにくい場所はどこで、家賃を払いたくない場所はどこなのかを考えてみるのも一法かもしれません。
 

自分ならどこに住みたいか

え?おまえならどこに住みたくないかって?
 
そうですねぇ、まず、津波や氾濫みたいな天災に弱いところはやっぱり避けたいですねぇ。
 
土砂崩れも怖い。
 
飛行機や電車や車の騒音も勘弁してほしい。
 
通勤はドアtoドアで45分が限界かなぁ。
 
でも、集合住宅の高層階はいやだな、地震で水が止まったときに困るから。
 
あとですね、必須なのは、美味しいものが食べられて、いい食材が調達できる環境にあることです。
 
世界に誇る文化都市のはずなのに、東京のメシって基本的にマズくないですか?
 
見てくれだけよくて、美味しくない料理が多すぎます。
 
ならば自分で作ってしまえ、ということで、プロフィールにもある通り、私の趣味は料理になってしまったのであります。
 
ああ、また脱線してしまった。
 
脱線したままで連載を終えるのは心苦しいものがありますが、近いうちにまた帰って参りますので、その節はなにとぞご贔屓にお願いいたします。
 

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更新日:2017年7月27日 (公開日:2016年11月30日)

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