事業用定期借地権契約での流れと契約上の注意点|俺流大家業―素人大家のひとりごと④|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

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事業用定期借地権契約での流れと契約上の注意点|俺流大家業―素人大家のひとりごと④

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

第4回 掲載予定変更! 最新情報第2弾
稼ぎ頭である国道沿いの宅地(元は畑だったが、そのど真ん中を国道が抜けていった)。借りてもらっていた郊外型飲食店から、契約解除の申し入れがあったのは昨年の11月。次に借りてくれるひとを探さないとえらいことに...。さて、どうなった。

解約の申し入れ

 昨年11月の初めに、20年契約で借りてもらっていた飲食店(あまり目立たないが、チェーン展開していて、そこそこの店舗数と売り上げのある会社)から、解約の申し入れがありました。「採算があわないまま継続していたが、ここで見切りをつける」ということでした。

 契約はまだ7年残っていました。

 なぜ、採算があわないのに継続していたかというと、おそらく次の理由だと思われます。

   ①その店舗は、現社長が先代社長(故人)から任された最初の店だったから。

   ②賃貸契約形態が、事業用定期借地権契約だったから。

最初にすべきこと

 ひとつしかありません。契約書を隅から隅まで読み返すことです。
 契約書とは、こういうときのためにこそあるものだと思っています。

 契約書(本件では、公正証書)には、解約をする場合、借主がしなければならない義務や、その義務を回避したいときに借主がとることができる方法、営業終了から貸主に戻すまでの賃料の扱いや違約金についてなど、微に入り細に渡り記されています。それをしっかりとチェックしたうえで契約の終了に向けての交渉をしなければなりません。当然ながら粛々とその手続きを進めました。

その一方で..

 空き地にしておく時間をできる限り短くするのは当然のことです。リーシングしなければなりません。
 貸地をしている友人に様子を聞いたり、客付業者に声をかけたりしました。また、営業の終了の告知が出るころから、どこで調べるのか、呼びもしない人が次々と訪ねてきたり、電話があったりしだしました。

しかし、私がいちばん期待していたのは「銀行」です。銀行はそこらへんの業者よりとんでもなくすごい情報をもっています。当然その情報は銀行が得になるように使用されます。銀行との付き合いが深ければ、自分に担当者が付きますし、支店長と話す機会も増えます。逆に考えると、そうした顧客は銀行に利益をもたらすので先方もだいじにしてくれるのです。

 また、銀行が提供してくれる情報であれば、ふつうは基本的な予信は通っていると考えてよいと思います。とにかく、銀行に希望を伝え探してもらうよう依頼しました。

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更新日:2017年7月26日 (公開日:2016年12月19日)

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