カビ発生後の対処法-賃貸経営博士-

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賃貸管理にまつわる大家さんのエピソード集!
『カビ発生後の対処法はどうしたら良いのでしょうか?』

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Q.カビ発生後の対処法はどうしたら良いのでしょうか?(ご相談者:群馬県にて賃貸経営を行う苗場さん)

築30年目に入った、木造平屋一戸建ての家屋です。
現在丸3年入居の住人(3人家族)より、 家中にカビが発生してしまって、
家主側の責任だと問われています。 カビが発生したことにより、
母親や息子の体中に 発疹が出たり、 咳や痰がひどくなったり、クローゼットの
服が全てカビが生えて洗濯しても元通りにならないと苦情を受けています。

こうなったら専門家に依頼しようと思い、大阪市立大気環境科学研究所の
浜田博士を訪ね、 原因や症状との関連性についてお聞きしながら、
入居者にも説得してもらいましたが らちがあきませんでした。

かなりヒステリックになっており当方の考えも聞いてくれませんでした。
こうしたカビうんぬんの話は初めてで、原因の家の周囲の
日照状況や風通し等は今までと 全く変っていません。
本音を言うとすぐにでも退去して欲しいのですが・・・。

上記研究所に近々家の中の10箇所程度を試験薬で掬い取って研究所に
出す予定になりました。 今後はどのように対処していくべきか
お教えいただければと思います。

ご回答者:愛知県安城市の不動産会社様

まず、建物の瑕疵によってカビが発生したのかどうかによって、対応が大きく違ってきます。
現状の建物を私は知りませんので、私が一般的にはと思うところで考えます。
築30年の木造建築では建物が通常の状態であれば、構造的なもの(気密性など高くない)を考えると季節にもよりますが、通常の換気を行えばカビが発生する部分は限られるように思います。例えば風呂、洗面、台所などの水廻り、窓の建具やその付近程度のように思います。

では通常ではない場合はとなりますが、建物外部からの雨水の漏水または給排水管からの漏水などが考えられると思います。周りの環境はそのような湿気のある地域ではないとのことですので省きます。順序として、実際のカビの状況はどうなのか、通常の使用状態で、問題になるほど湿気があるのか、あれば、建物の構造上で瑕疵があるのか、経年やその他の理由で建物の外壁や屋根、給排水管など傷みによる漏水などカビの原因があるのか、調査するのが先決ではないでしょうか。結果、賃貸人側に原因がなく、賃借人の使用法に問題があるならば、賃貸人として損害賠償の請求に応じる必要は無いと考えます。万一、賃貸人側に問題があるようでしたら、誠意を持って対応するしかないのでしょう。

金額の算定等は、状況で大きく違いますので差し控えます。
また、賃借人の使用法に問題があり、建物にダメージをあたえているようでしたら、逆に善管注意義務違反ということになると思われますので、それに基づき次の対応を考えることになるのではないでしょうか。

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