起業から30年…成功者が語る『成功の秘訣』と『組織作りのコツ』|経営者取材対談|株式会社アースホールディングス 代表取締役 國分利治-賃貸経営博士-

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起業から30年……成功者が今、思うこと 株式会社アースホールディングス 代表取締役 國分利治さん起業から30年……成功者が今、思うこと 株式会社アースホールディングス 代表取締役 國分利治さん
日本全国にフランチャイズ美容室230店舗を展開する『株式会社アースホールディングス』、その代表取締役である『國分利治』氏に、博士.com代表創業者の岩崎せいろが取材対談。起業してからの苦労から成功への道のり、そして、これからの時代の中で同世代に伝えたいこと、次世代へ受け継ぎたいことなどを伺いました。
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『経営者』になりたくて、美容師の世界へ

「実は僕の場合、『美容師』になりたかったというわけじゃないんですよ、はじまりは。僕は『経営者』になりたくて、『美容師』という業種を選んだんです」

取材対談が始まって、それが最初に國分社長の口から出た言葉だった。
「最初の10年間は、ほぼ休みなく体力勝負でやってきました。30歳で独立しましたが、そこからの10年間はほとんど結果が出ずに、経営者として、もがいていた時期でしたね」

「当時僕は15~20坪くらいの店舗にスタッフ5人という体制で4店舗を経営していました。5人で成り立つシステムで運営していたので、突然2人辞めるなんてことになったりするとそれだけで機能しなくなっちゃうんですよ」

「そういった人が足りなくなった店舗には僕がヘルプに行くということを繰り返していたんですよ。経営者としてやっていることが「営業の穴埋め」だったんです(笑)」

――起業してから軌道に乗るまでの間には、そういう時期がありますよね(笑)
「これじゃ僕の思い描いていた『経営』はできない……そんな試行錯誤をしていた時期にアメリカ視察でニューヨークに行く機会がありました。そこで400坪くらいある大型店舗で100人ものスタッフが働いている光景を目の当たりにしたんです」

「その店舗には、カットやパーマなどの部門にマネージャーを立てていたんです」

――『企業』の『部署(セクション)』の形に近いですね

「その通りです。この運営システムなら僕が抱えている問題をクリアできる!とすぐにピンときました。100人いれば、仮に10人辞めてしまったとしても90人で運営できますからね。そこで、まず20人クラスの店舗からつくろうと思いました」

「僕は日本に帰ってすぐに70坪くらいの物件を探して、綾瀬に新店舗をオープンしました。この店舗で僕は、経営者として10年越しの成功を掴みました」

「その後は、松戸、柏に70~80坪くらいの広さで20人以上のスタッフを配した店舗をオープンしていき、これが今のアースホールディングスの基盤になりました」

――当時、多店舗展開していく中で同じ営業形態の競合店舗などはいなかったんですか?
「私が店舗展開を進めていた頃には、まだそういった営業形態の美容室は少なかったんです。あったとしても都内の中心部くらいですね。当時は以前の僕のように15坪くらいの店舗に スタッフが5人くらいで営業している形態が主流でした」

――ちなみに、当時新規スタッフを募集して集まった人たちは御社に何を求めてやってきましたか?

「『収入』はもちろんですが、新規オープンという『新鮮さ』はあったと思います。あとは、遣り甲斐という意味での『忙しさ』を求めている人もいました。しばらく経つと『店舗の人気』に惹かれてくる人もいましたね」
「ただ、要因としては『時代性』も大きかったと思います。今同じことをやってもたぶん当時のようには集まらないでしょうね(笑)」

――やっぱり、美容師業界も当時と比べると『人材雇用』については変わりましたか?
「ええ、大きく変わりましたね。まず、今は人が集まらないですね。僕らの業界も昔のように求人を出せば集まるという時代ではなくなりました。根本的なことを言うと、美容師を目指す人自体が減っているんです」

「僕らの業界は21、22歳で入ってくることが多いので、少子化の影響を受けやすいんでしょう。若手とは逆に、昔は少なかった30代の美容師は増えましたね。定着率も昔と比べて全然よくなりました」
――美容師業界では、最近の『働き方改革』の影響は出ていますか?

「ありますね。美容師というのは一人前になるまでに最低5年はかかるんですよ。その期間には技術を上げるために営業時間とは別に練習をする時間が必要になります。そうなると、どうしても束縛される時間が長くなりますからね」

――今の『時短』という流れを考えるとネックと捉えられてしまうポイントというわけですね

「そうですね。ですが、みんながみんな束縛される時間や休みが少なくなることに不満に思っているわけじゃないんですよ」

「稼いだ分しっかりもらえるというのもあって、一カ月ガンガン働き続ける人もいます。人材的には、こういうタイプの人はあまり心配いらないんですよね。逆に稼げない人ほど、休みを取りたがる傾向がありますね」
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成功者が考える『人材育成』~ビジネスパートナー(仲間)の作り方~
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