年収一億のカリスマ大家が語るみんなを幸せにする「大家の心得」-賃貸経営博士-

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年収一億のカリスマ大家が語る
みんなを幸せにする「大家の心得」

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カリスマ大家と呼ばれる人々は、その成功にいたるまで、どのような方法を用いているのでしょう。
専業主婦でありながら、わずか数年で年収一億となった鈴木ゆり子さんが
「大家として大切なこと」を教えてくれました。

鈴木 ゆり子 Yuriko Suzuki

1950年、群馬県生まれ。
21歳で結婚して以来、バリバリの専業主婦として3人の子どもを育てる。
1998年、職がなかなか見つからず、ハローワークにて、自らの学歴が高校中退=中卒ということを初めて知り、一念発起。
埼玉県北部地域でアパート経営を開始。
わずか9年で、アパート・一戸建ての不動産投資で、20棟200戸、資産総額5億円にまで伸ばし、現在の年収は1億円を突破。

貸物件を持つ者として、絶対に防がなくてはいけないことがあります。
それを前にしてしまえば、家賃滞納や空室問題などは些細なことです。家賃を払わないのに居座っている入居者がいるなら、裁判を起こしてしまえば解決することができます。
空室が埋まらないなら、募集方法を変えたり、リフォームを検討したり、解決策をいくらでも見つけることができます。

起こってからではどうにかすることができない、大家として絶対に防がなければいけないことは「人の死」です。
もちろん、自然死は含まれません。病気で亡くなること、事故で亡くなることは、大家が干渉できることではありませんから。
私がいう「人の死」とは「自殺」そして「他殺」のことです。

しもそんなことが起きたとしても、管理会社は何もしてくれません。
「この度は大変申し訳ありませんでした」と謝ってしまえばそれでおしまいです。
これは管理会社が悪い、薄情だ、というわけではなく、そもそも管理会社と交わした契約書に『絶対に自殺や他殺は起こしません』とは書いてないからです。
最後に責任を負うのは管理会社ではなく、大家自身です。

度「自殺」や「他殺」が起きてしまえば、その部屋はしばらくの間「心理的瑕疵物件」として、お部屋を探している人に伝えなければいけません。
いくら家賃を下げたところで「ここで人が故意に死んだ」という部屋に住もうと思う人は極少数です。
もともと家賃相場が低い地域では尚更です。
入居者が決まらない限り、家賃は当然入ってきませんし「ここで人が故意に死んだ」という事実はどうしたって消えません。

つまり「人の死」という事態が残るのは一時的なものではなく、物件そのものであり、ひいては大家さんの大切な財産の価値を永久的に下げてしまうことになるのです。

なによりも必要なのは大家と入居者のコミュニケーション

「人の死」を防ぐために必要なことは、『大家と入居者のコミュニケーション』です。

私は不動産会社も経営しているので、大家さんに物件の管理を任されることもあります。

しかし、大家さん自身にも「大家」として、月2回、掃除と草むしりへ行くように話します。
建物を維持するため、そして入居者とコミュニケーションをとるためです。

じめはお互い「こんにちは」と挨拶しかできなくても、半年、一年と通えば、入居者の中でも気が合う人が一人か二人くらい見つかっていて、自然と立ち話までするようになっています。
そして立ち話の最後に「最近なにか変わったことある?」「困っていることはない?」と聞くことができれば、こっちのものです。
「特にないですよ」と言ってもらえれば一番ですし「そういえば上に住んでいる人の様子がおかしくて…」と言われれば、その部屋のインターホンを押して「最近変わったことある?」なんて、声をかける機会を得ることができます。
声をかけるという行為は「人の死」を引き起こさない一番の予防策です。

件まで距離がある場合は、私だったら、入居者の中から掃除や草むしりをお願いできる人を見つけます。
ボランティアではありません。作業量に見合うだけの金額をお支払いします。
言ってしまえば、住み込みの管理人さんがいてくれるような感覚です。
その人とだけでも関係が築けていれば、自然とその人から「そういえば最近こんなことがあったんだ」と情報が入ってくるようになります。

大家も入居者も幸せになる「幸せケチの法則」とは

大家は人と人との繋がりを大切にしなくてはいけません。
そのために私が唱えているのは『幸せケチの法則』です。
これは「幸せのおすそ分け」そして「大家の手元に入る利益をすべて使わない」というものです。
「幸せケチ」というのは「いままでの水準でお金を無駄に使わない」「入ってきたお金をすべて自分で使わずに、まわりへ還元する」という意味になります。

の収入の大半は、入居者の皆様から「お預かりした」家賃です。
私は家賃を「いただきます」といいません。あくまで「お預かりします」といいます。「預かる」ことは「返す」ことです。
大家である以上、家賃を受け取っている分、全部じゃなくてもいいから、建物や入居者に「返す」という心構えを持たなくてはいけません。返し方は些細なことです。
建物の古びた箇所を修繕したり、入居者には、にこっと笑って「風邪引いてない?」と声をかけたりする。
それだけです。入居者が安心して住めるように、幸せな気持ちをおすそ分けして、自分の元に入ってきたすべてのものを自分ひとりで使わない。
それが「幸せケチの法則」です。

全国の大家さんへ

年収一億とうたっていても、私はいまだかつて、所有物件数や家賃収入で「目標」というものを持ったことがありません。
大家業を始めたのも仕事がなかったからですし、不動産業者になったのも店を出したのもすべてなりゆきです。

専業主婦時代にやっていたことを不動産に置き換えて、同じように掃除をしたり、やりくりをしたり、周囲とコミュニケーションをとったりしているうちに、自然にこうなりました。
私にとっての「目的」は、いつだって「鈴木家のハッピー」でした。
入居者やパートナーができてからは、「私もハッピー、あなたもハッピー」を目指すようになりました。

そのために一番大切なのは、人と人との繋がり、つまりコミュニケーションです。アナログなやり方だと思われるかもしれませんが、人を相手にする大家業には、一番の方法だと考えています。

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