夜逃げ!部屋もボロボロにされて被害総額200万! -勝ち組大家への道【家賃滞納・立ち退き編】--賃貸経営博士-

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勝ち組大家への道【家賃滞納・立ち退き編】

夜逃げ!部屋もボロボロにされて被害総額200万!(地域・埼玉県)

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 昨年の秋より、父親の木造アパートを相続してアパート経営しております。

 このたび、家賃3ヶ月を滞納している入居者が夜逃げしました。その人は、父と親しい間柄の方で、不動産屋を通さず、信用だけで貸し出してしまったそうです。(連帯保証人もいません)

 ペットの飼育不可の物件で、許可無くネコを飼育していたようです。その為、部屋の床や扉・クロスなど、ボロボロになってしまいました。

 家賃滞納と修繕費用を合わせて、約200万になります。業者さんにリフォームの見積もりを依頼したらこの額になりました。

 本人は会社を辞めたそうです。本人と連絡手段が無いのでこの場合、器物破損などで警察に被害届を出して動いてもらえるのでしょうか? 自業自得ではありますが、ご回答よろしくお願いいたします。
Answer

器物破損罪とするには○○である必要があります

 器物損壊罪(刑法261条)が成立するには、物を壊してしまおうという故意が必要で、過ってやってしまったという過失犯の場合には、同罪は成立しません。ネコの飼育で部屋が荒れてしまった場合は、一般に、この故意が認められるのは難しいと思われますので、器物損壊罪が成立するのは難しいと思われます。したがって、警察もなかなか動いてくれないのではないかと思います。

 本人と連絡がとれなくても、本人が所在不明であることなどを裁判所に証明すれば、公示送達という制度により、裁判ができ、本人不在のまま200万円の請求を認める判決をとること自体はできます。

 判決をとっておくと時効で請求権が消滅するまで10年ありますので、その間に本人の再就職先などが見つかれば、給与等の差押えができます。

 とはいえ、実際は、夜逃げした相手から賠償金を獲得できる可能性は極めて低いです。やはり、事前の予防策として、敷金の預かりや連帯保証人との契約が必要不可欠ということになります。
塩谷 昌則 弁護士(エルピス総合法律事務所)
塩谷 昌則 弁護士(エルピス総合法律事務所)
〒104-0041
東京都中央区新富2-14-5 VESTAビル8階
TEL:03-6228-3391/FAX:03-3552-3375
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