火災保険申請、悪徳業者が社会問題になっています。-どんな手口があるの?-|アイプロ株式会社 代表取締役 森 幸夫

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火災保険申請、悪徳業者が社会問題になっています。-どんな手口があるの?-

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その他識者 アイプロ株式会社 代表取締役 森 幸夫

埼玉県でリフォーム会社を営んでいる森幸夫と言います。助成金・損保の有効活用で低コストでリフォームができるご提案を行っております。火災保険は、今現在入っている保険の有効活用です。自然災害で屋根等が壊れた場合、保険が適用できます。

今回は3日目になります。火災保険申請に関して気をつけなくてはならないことがあります。今回は、このテーマでお話しさせて頂きます。

悪徳業者はどんなことをするのか?

今回は、今、社会問題になっている悪徳業者についてお話ししたいと思います。
消費者センターに相談が相次いでいる現状についてです。

先日もリフォーム産業新聞の担当者から取材された内容ですが、

まず、悪徳業者は、大きく下記の5つが該当します。

①壊して申請する。
②保険金をお客様と業者とで山分けして工事をしない。
③解約しようとすると解約手数料という名目で50パーセント以上請求された。
④初めに火災保険金が出ますよとの説明をして先に工事をやってしまい実際、保険金が出なくて請求されてしまった。
⑤元々の保険請求金額の見積もりが相場の2倍以上。


この5つに当てはまると悪徳業者に該当します。

①の壊して申請する。ですが、

屋根の場合、お客様が登って確認が中々、難しいことを利用して瓦を割るとか、雨樋を壊すといったようなことをして申請することになります。実は、壊れている箇所は、今壊したのか、壊れていて数日経っているのかは、確認すればわかるのですが、そのような悪徳業者も存在しますので、わからない業者を屋根に登らせることは危険であると思われます。

②保険金をお客様と業者とで山分けして工事をしない。ですが、

基本的には、被災ヶ所についての保険金ですので、その保険金で被災ヶ所を直さなければいけません。自動車事故の場合、修理工場を通して壊れた箇所を直すのですが、火災保険金の場合、特別なことがない場合を除いて保険金はお客様の口座に入金されることになります。

その保険金で業者と工事打ち合わせをして契約工事の流れになります。ただ、業者からの巧みな言葉等で、工事をしないで山分けをするという悪徳業者も存在します。この場合、仮にその保険金で直さなかった場合、どのようになるのかですが、保険金が出た以降の被災に関して保険請求ができないということになります。

仮に申請したとしても保険会社は全てデータがありますので、一度、出た保険金で直してないと以前出したことで認められないことになります。保険会社は、横のつながりがありますので、データを共有していることから、保険会社を替えて火災保険に入っても認めれれません。このようなことをする悪徳業者も存在しています。

③解約しおうとすると解約手数料という名目で50パーセント以上請求された。ですが、

これについては、調査費用やその他の名目で請求されることになります。
注意が必要です。

④初めに火災保険金が出ますよとの説明をして先に工事をやってしまい実際、保険金が出なくて請求されてしまった。ですが、

この場合は特に注意が必要です。それは、お客様は火災保険についての知識がほとんどないことを悪用して言葉巧みに説明して、申請する前に工事をしてしまって、実は、認められなくて請求されてしまったケースもあります。

当社の場合、まず、調査をして、保険申請できるかできないかのご説明をして実際に申請して、保険金がおりてからの工事打ち合わせ、契約、工事の流れになりますので安心です。

⑤元々の保険請求金額の見積もりが相場の2倍以上。ですが、

このケースですが、保険申請する場合には、被災日、被災箇所の写真、それを直す見積書は必要になることは、前回も説明しました。その中の、見積書ですが、例えば、雨樋工事の場合、
軒樋(横の樋)、竪樋(竪の樋)の1メートルいくらで直す見積もりを提出します。先日もある鑑定人から聞いたのですが、通常、軒樋の見積もりは、1メートル3,500円から4,500円前後で見積もりをするのですが、悪徳業者の場合、1メートル、8,500円の見積もりであったとのことでした。2倍以上の見積もりでは、到底、認められることはないどころか、悪徳業者として、その見積もりを出した業者は、ブラックリストののってしまい、今後は、火災保険申請できない業者になってしまいます。注意が必要になります。

以上が、悪徳業者の内容になります。

火災保険申請は、被災があったことを正確に申請することが重要になります。

被災日、被災の写真、それを直す見積が、それなりの知識と経験等も重要な要素になることになります。

最近も関東の方では、強風がありましたが、そのことで、瓦が壊れたとか板金が飛んだとの連絡がありました。せっかく火災保険に加入しているのであれば、一度、調査をお勧め致します。

では、また、次回お会い致しましょう。
 

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更新日:2017年12月13日 (公開日:2016年5月18日)

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