クレジットカード/電子マネーnanacoによる税金払いで小遣い稼ぎ~結果としての節税あれこれ~|Hisashi

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クレジットカード/電子マネーnanacoによる税金払いで小遣い稼ぎ~結果としての節税あれこれ~

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大家 Hisashi

職域年金受給1年前となり、やっと「少しはラクになるかな」と、一息吐いています。サラリーマン大家→個人事業主→会社設立と、書けば順調に見えるものの、「いつもカツカツ」で生きてきた気がします。これまでの経験を、節税面から振り返ってみようと思います。

 今回は、納税に直接関わる話ではないのですが、どうせ払わなければならない税金なら、ちょっとだけ小遣い稼ぎも兼ねて、という話題。日常的な支払と直結しているので、チリツモ感覚ですが「励み」にはなります。

<06>電子マネーnanaco税金払いの小技

 息抜きというか、知ってる人には今さらですが、セブン・イレブンの電子マネーnanacoによる税金払いのことに触れておきたいと思います。

・Tポイント、ポンタ、Dポイントなどとの比較
・クレジットカードのチョイス
・ポイント払いなのか電子マネー払いなのかクレカ払いなのか
・手数料の有無
・支払先公的機関の対応

など、論点はいくつもありますが、混乱するので観点を絞り、nanacoについてのみ書きます。

  要は、

(1) nanacoチャージにポイントが付くクレジット・カードを選ぶ
(2) そのクレジット・カードでnanacoにチャージする(ポイント発生)
(3) チャージした電子マネーで税金を払う

というひと手間をかけるということです。
 nanacoは、例えばセブン・イレブンで買い物をすると消費税抜き100円につき1ポイントが付与され、そのポイントは手数料を取られることなくを電子マネーに交換でき、後から再び買い物に使えます。
 それらの消費行動を、POSシステムが集計し、その「売れ筋」「人気商品」などのビッグ・データ化された「消費動向」「消費傾向」が、次の「販促戦略」「商品開発」に生かされるわけです。
 そうしたデータが得られるなら、1%程度の還元をしたところで儲けは確保できるということでしょう。

 従って、セブン・イレブンの儲けには何ら結びつかない、税金の支払い(納税者にとってはお金が出ていくことに変わりありませんが)にはポイントは付きません。(当たり前ですね。)
 ということで、重要なのは、

・nanacoチャージにポイントが付くクレカかどうか

という話になります。
 これも、微に入り細に入り穿つと、

・VISA か Master か JCB か
・還元率の比較
・付与されるポイントの種類は

など、いくらでも論点が出てくるのですが、結論のみ。

・リクルートカード(還元率1.2%、VISA JCB Master ともに対応)
・YJカード(還元率1.0%、JCB のみ)
・楽天カード(還元率1.0%、JCB のみ)

が甲乙付けがたい3強。そして、還元率はやや落ちるものの、本家から出ているため使い勝手が悪くはない、

・セブンカードプラス

が次点です。
 なぜ「甲乙付けがた」くなるのかというと、付与されるポイントの種類と、その使い勝手に左右されるからです。

 YJカードで付与されるのは「Tポイント」で、巷間使えるお店は非常に多く、ファミマを始め、すかいらーく系の飲食店やTSUTAYAなど、提携先は群を抜いています。

 https://tsite.jp/t-map/index.pl

 楽天スーパーポイントは、現在は街中の実店舗にも提携先を広げていますが、元々ネット・ショッピングで成長した背景があり、楽天市場、楽天トラベルなどでの使い勝手に優れます。

 リクルートポイントは、現在はポンタと等価交換できるようになり、ローソンを始めとする実店舗での使用が便利度を増しました。

 http://poilabo.com/ps/point/3bigpoint.html

 これらの情報は、ネットを探せばいくらでも見つかりますから、後は読者の皆さんでお調べ下さい。

 以下は、筆者のマネージメントの一部です。


・納期限/納付書に記載された支払期限
・支払日/nanacoで実際に払った日
・摘  要/何の支払いか
・支払額/朱字は、クレカからのチャージ額、黒字は支払った額
・累  計/nanacoでこれまで支払った額の合計
・残  額/その時点でのnanancoチャージ残
・point /クレカチャージで付与されるポイント(通常1点1円)

  1行目は、05/31にYJカードからnanacoに45,000円チャージして、その45,000円の支払いは翌06/27に引き落とし日が到来する。この入金によりnanaco電子マネーの残額は120,936円となり、チャージしたことでTポイント1,350円分をゲットした。

 2行目は、06/30納期限の物件Aの固定資産・都市計画税第1期8,600円を、06/02にnanacoにチャージしている電子マネーで払った。nanaco払いの累計はこれで374,300円となり、この時点でのnanacoカード残額は、112,336円となった。

 という風に以下も続きます。(このサイトに敬意を表して、博士.comの年会費支払いなんてのも入れときました。笑)
 たまたまこの図は、YJカードがキャンペーンをやっていて、通常1%のポイント付与が3%になっているとか、1枚のnanacoにチャージできるのは10万円までなので、この図では2枚のnanacoカードに分けてチャージしている合計額が書かれている、などの個別事情がありますが、単なる出納帳なので数字そのものはお分かりかと思います。

 こうして、来年(2018)3月までの主立った税金とか公共料金とかの支払いの見通しを立てたところ、支払総額は約206万円、ポイント・ゲットは3万円余りとなりました。
 郵便局や銀行で払ったら、あるいはコンビニで払っても現金で払ったら、ポイントは付かないわけですから、まさに「クレカ/nanaco」による錬金術と言えるでしょう。

 なお、

・クレカが個人名義か法人名義か、
・社用の物品購入や遠距離出張を個人のクレカで払った場合、付与されるポイントの扱いはどうなるのか
・nanacoの使用が法人/個人明確に区別されているか

などの細かい点も問題になりそうですが、そうした話題は現段階(2017. 7)あまりネットに見つからず、通達とか指導とか返還命令だとかいった話は聞いたことがありませんので、ここでは触れないでおきます。が、将来は話題になるのではないかと容易に想像できます。

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 以上が、09/04公開の記事ですが、その後、09/20に楽天カードからメールが届き、nanaco へチャージする場合はポイント付与対象外となる旨がアナウンスされました。
 期日、Suica 等、他の電子マネーも対象になっています。詳しくは、以下の URL をご覧下さい。

 https://www.rakuten-card.co.jp/info/news/20170920/

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 さらにその後、2018. 1.31付で、YJカードから nanaco へのチャージは、これまで1%(JCBのみ)だったものが、0.5%に引き下げられる旨の発表がありました。
 代わりに、VISA および Master も付与対象に加わり(0.5%)、ある意味使い勝手が良くなった、との解釈も可能です。

 https://notice.yahoo.co.jp/card/archives/yjc_20180131.html

 が、筆者の個人的な憶測では、かつてライフ・カードがポイント付与 JCB だけだったものが、率を下げて VISA および Master に対象を広げたものの、その後結局はポイント付与ゼロに帰す、という道を辿ったことがあるので、近い将来更なる縮小かな?  とも予想しますが……。

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 加えて、ついに、上述3強の最後の砦として残っていたリクルートカードにも制限が加えられることとなりました。2018. 3.16付でメールが送られてきました。

 https://recruit-card.jp/info/20180316/

 既に募集を停止しているリクルートカード・プラスがポイント付与を廃止した折は、告知期間が半年くらいありましたが、今回は楽天カードのアナウンスから1カ月半で改変に至ります。

公開日:2017年9月4日

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