生活保護の高齢者が築古アパートに入居して来て、その後10年以上に亘って住み続けることになったケース(その1)|相続大家・井原裕史

×
←不動産賃貸経営博士
>
>
>
生活保護の高齢者が築古アパートに入居して来て、その後10年以上に亘って住み続けることになったケース(その1)

生活保護の高齢者が築古アパートに入居して来て、その後10年以上に亘って住み続けることになったケース(その1)

いいね・コインとは?
気になった数
シェア
ツイート
LINEで送る

大家 相続大家・井原裕史

これまでの「相続大家」経験を踏まえ独断と偏見を交えたつぶやきをしてみたいと思います

築30年超の木造アパート管理を親から引き継いだ直後、生活保護の高齢者から本件アパートへの入居申し込みがありました。
本人は、それまで入居していたアパートが建て替えのため取り壊しとなるとのことで引っ越しを余儀なくされた由・・・

当方のアパートも築古物件であり早晩、何らかの抜本的な対策が必要となることは必定であったが、新米大家で余り深く考えることなく空室が埋まれば幸いと考えてこの高齢者に入居してもらうことに・・・

生活保護の独居老人が入居することに・・・・

今から10数年前になりますが、親からの相続を間近に控えて築古アパートの管理を担うことになった「新米大家」であった頃、入居可否の判断基準など皆目わからず募集管理は文字通り手さぐり状態でした。

空室が発生する度、少しでも早く入居者を決めなければとの強迫観念にかられてバタバタと右往左往し行き当たりバッタリの対応に終始していました(今でも、実際は似たような状況が続いていますが・・・)。

そんな折、仲介会社から「生活保護を受けている70歳近い独居老人」の入居希望が舞い込んで来たのです。「入居可否の判断についての制約要件が少なくないな~!?」と直観的な不安を感じながらも、実際には余り深く考えることなく入居してもらうことに決めたのですが・・・

相続セミナーに参加して知らされた事実は・・・

「新米大家」である一方、相続を間近に控えてアパート経営を担うこととなった所謂「相続大家」であることから相続絡みの課題にも向かい合わなければなりませんでした。

この独居老人が入居後しばらく経過して、ある相続関係セミナーに参加する機会がありました。その折にセミナー講師が強調したことは、「築古物件はいずれ建て替え乃至は取り壊して売却など何らかの対策が必要になるが、入居者の立ち退きが最も大きな問題になる」と言うことでした。特に、生活保護の高齢者は引っ越し先を見つけることが非常に難しいことから、入居してもらうことは見合わせするのが不可欠であるとの説明でした。

その話を聞いた途端、「築古物件に高齢でしかも生活保護の独居老人・・・」
ズバリ!絵に描いたように典型的な賃貸回避ケースで、本件の賃貸契約を締結して入居してもらうことにしてしまった!!との思いが頭をよぎり、何とか対応策を考えなければならないとの思いが募り焦燥感に苛まれることとなりました。

その後の展開については、次回に触れて見たいと思います。


 

更新日:2018年9月25日 (公開日:2017年10月18日)

いいね・コインとは?
気になった数
シェア
ツイート
LINEで送る

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

相続大家・井原裕史の記事

賃貸管理の記事

すべての記事

新着!大家さんのお悩み相談

あなたにおすすめの収益物件

大家さん・投資家さんのためのセミナー・勉強会・相談会

特集一覧

[特集]
ハワイでセミリタイア 別荘を手に入れる方法
経営者・成功者が語る ~経営者取材対談~

コラム特集

   [PR] ベテラン大家が選ぶ、賃貸管理会社とは?

×

PAGE TOP