税務調査が来る時期と流れについて|現金や金融機関の預金だけではなく「タンス預金」まで徹底調査!|小林千秋税理士・不動産鑑定士事務所 小林千秋

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税務調査が来る時期と流れについて|現金や金融機関の預金だけではなく「タンス預金」まで徹底調査!

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税理士 小林千秋税理士・不動産鑑定士事務所 小林千秋

不動産・相続問題に詳しい税理士です。 平成元年に独立し、30年のキャリアがあります。是非、相談して下さい。 最近、『相続税が驚くほど節税できる・財産評価の実際』という本を上梓しました。 是非、読んで頂ければと思っております。

税務調査では、現金や金融機関の預金だけでなく、タンス預金も徹底調査!?

マイナンバーで預金・有価証券の動きは容易に把握される!?

 筆者の経験から言えば、相続税の税務調査では預金・有価証券等は徹底的に調べられると言ってよいでしょう。
 預金の出し入れは金融機関でほほとんど把握されています。納税者番号(マイナンバー)制度の導入により、更に把握が容易になるでしょう。
 筆者が申告を担当した相続人が銀行の担当者から聞いた話では、預金の動き等の調査に国税調査官が6回くらい銀行に来たそうです。
 税務調査は、申告後2年以内に来ることが多いです。
まず税理士に連絡があり、立会い日を決定します。預金等の多くは事前に調査しています。
らが区の相続では、経験豊富な調査官が来ます。
 筆者のケースでは、12年前の預金の動きについて聞かれたことがありました。12年前は私が顧問税理士ではなかった為、その移動を把握していませんでしたが、幸いにも相続人が当時の資料を保管していた為、その預金の動きを説明できました。
 また、相続が発生する直前に土地や建物等の譲渡があった場合で、税務当局は申告によって譲渡所得を把握しており、預金が残っていない場合は、その預金の使途について説明を求めてきます。

税務調査ではタンス預金まで徹底的に調べる!

 平成20年7月13日付けの朝日新聞に「故・平山郁夫氏の妻、2億円の遺産隠し、東京国税局指摘」というセンセーショナルな見出し付きの記事が載りました。故・平山郁夫氏の妻が東京国税局の税務調査を受け、相続財産のうち2億円を申告しなかったとして、重加算税を含む追徴税額1億5千万円を修正申告し納付したという記事でした。
 国税当局は、故・平山氏のように国際的な文化財保護活動に尽力し、文化勲章を受章した人であっても調査を行います。 
税務調査で自宅のタンスにあった袋などに2億円の現金が見つかり、申告から除外したとして、国税当局は仮装隠ぺいによる遺産隠しと判断したそうです。妻は朝日新聞の取材に、「以前、税理士からそのお金は生活費に回してくださいと言われたので申告しなかった」と話したそうです。
 税理士から、「そのお金は生活費に回してください」と言われたそうですが、これが時日であったら大変なことになります。というのも、もし本当にそのようなことを言ったのであれば、税理士が脱税や仮装隠ぺいに加担して事になり、場合によっては税理士法により処分されるからです。但し、仮装隠ぺいの場合の重加算税が大きいため、税理士自ら加担するケースはほとんど無いと言ってよいでしょう。
 このように、タンス預金についても調査官は徹底的に調べます。
 筆者の経験から言いますと、遠近・預金や通帳等の管理はいつも誰がしているのかしつこく質問され、その場所を詳しく調査されます。

更新日:2018年7月20日 (公開日:2018年4月14日)

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