海外不動産のリスクや日本の賃貸業界と違う点について|一般社団法人アジア太平洋大家の会に突撃取材-不動産賃貸経営博士-

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ピックアップ!訪問  ~大家さんの協会・会~ 


 
一般社団法人 アジア太平洋大家の会  HP
 
 
アジア太平洋大家の会とは?

日本国内の投資だけに飽き足らず、海外へも広く目を広げ、学習したい-。
という思いのもと、海外不動産セミナーのほか、不動産以外の各種投資セミナーや、海外物件視察・口座開設ツアーなど、幅広い活動の企画をしている団体です。
HP:http://asia-pacific.tv/

 
お答えいただいた方はこの方!
一般社団法人 アジア太平洋大家の会
代表理事 鈴木学 さん

 

 1. 設立した目的・経緯についてお聞かせ下さい。

海外不動産投資にフォーカスした勉強会を作ろうと考えて立ち上げました。
日本で海外不動産投資を目的とした団体は多くありません。
社団法人としては、もしかしたら他に例がないかもしれません。

私自身、海外に在住した経験を持ち、物件もいくつか所有しています。
現在、日本の大家さんが海外での不動産投資を考えた際に、業者以外で情報発信をしているところがあまりないのが現状です。

そんな中、インターネットを通じ不動産海外投資について呼びかけたところ、
興味をもつ者が集まり、海外投資について業者の視点ではなく、大家の視点で勉強していこう、
という目的で会の設立に至りました。



 2. 会の特徴(活動内容・強み)をお聞かせ下さい。

活動としては、現地視察ツアーやセミナー・勉強会が中心となっています。
とくにセミナー・勉強会はほぼ毎週のペース、少なくとも2週間に1回は開催しており、
東京以外でも、名古屋や福岡に支部を置いていまして、以前よりセミナーの開催数は増えています。
内容としては、自分達で企画して発表する独自セミナーから、大家さん、業者さん、関連領域の専門家を招いて行うセミナーがあります。
取り扱うエリアについても、モンゴル、フィリピン、ベトナム、カンボジアのようなアジアの新興国から、英米先進国なども最近は増えてきています。
ホームページを見てもらえれば、今まで開催してきたセミナーが記載されています。

合わせて、メルマガ配信により週1~2回、定期的に情報を発信しています。
さらに有料会員の方には、海外投資の様々な情報配信や有料会員限定のセミナー招待、過去4年間のセミナー動画(約30本)の閲覧、セミナーに付随する情報商材の提供、海外投資ツアーの割引など、様々な特典を用意しております。

また、不動産海外投資に特化をして4年以上運営してきているので、いろいろな国の情報が入ってくるということは他の団体にはない、大きな強みです。
資産形成全般についての会や1カ国に特化している会は現存していますが、どのような国・地域でも情報を扱っている大きな会はあまりないのが現状です。
実際、会員になっている方々のニーズ的にも、「じゃあ他の国はどうなんだろう?」となりますから、1か国のみの情報では不動産海外投資としては十分とは言えません。



 3. 現在の賃貸不動産業界の動向について、感じることまたお考えをお聞かせ下さい。

現在日本の賃貸業界は、空室、家賃下落や滞納の問題から、税金・相続の問題まで、
様々なリスクを抱え、決して先行きが明るいとはいえませんが、国際的な視点から見ると、
まだまだ恵まれている面が多いと思います。

現在日本で成功している大家さんで、海外に目を向けている方は多くありません。
日本の賃貸業界しか知らない方がほとんどと言ってもいいくらいでしょう。

海外に目を向けることで何を得られるかというと、やはり視野を広げられるという点にあります。
例えば、日本では空室問題が拡大化してきておりますが、
オーストラリアでは空室がほとんどないのが現状です。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダあたりは住宅不足の状態ですね。

そういう世界がある、ということを知っておくことです。

重要なのは海外不動産のリスクを把握し、見合った経営をすること。 日本にもリスクがあり海外でもリスクがあります。
特に海外の場合は、知識がないと取り返しのつかない事態に陥る可能性が十分にあると言えるでしょう。

リスクを把握し、それに見合った経営をすれば海外でも賃貸経営は上手くいきます。
そして、日本と海外を知ることでそれぞれのいい点を組み合わせ、
長期的な収益に繋げることも可能なのです。
海外では、中国のように国の制度の関係で簡単に物件を買えなかったり、シンガポールや香港のように物件が高く利回りもあまりよくなかったりと国によって大きく違います。

その中で現在人気があるのは、東南アジア新興国です。
海外の伸びているマーケットは価格上昇の期待も大きいです。
現地通貨ベースでは年10~20%上がることもあります。

海外について、もし何か抵抗があるとすれば、勉強してみることです。
勉強し、知識をつけていくことで関心が沸き、自分の選択肢も広がります。
そして、また違った視点で日本の賃貸業界を見ることができるでしょう。

円安の影響と、国内で流行る「プレビルド」。 また、近年の不動産海外投資については、円安の影響が大きいと言えます。
海外不動産は高くなってきていますので、物件を厳選して、
間違いのないものを確実に選んでいく必要があります。
インカムゲインで日本国内よりいいところはほとんどないので、
キャピタルゲインがメインとなるのは変わりません。

2013年程までは、東南アジア新興国のプレビルドを、セミナーで多く取り扱いました。
当時は円高だったこともありますし、早めに購入すれば安く買えたこともあって、
買う意味もあったかと思います。
円安の波がきてからは現地の価格も上がり、私の視点では、
お買い得感のあるプレビルドがどんどん減ってきているように思います。
そしてこのタイミングで「海外不動産投資」について雑誌で多く取り上げられるようになりまして、
現在日本国内ではかつてないほど購入希望者が増えていると思います。

アジア太平洋大家の会として、今後は資源国の中古物件に目を向ける。 私たちは活動・セミナーで扱う案件は新興国のプレビルド以外、
カナダやモンゴル、ラオスなどの資源国の中古物件へシフトさせていっています。
ロシアルーブルやカナダドルなど資源国の通貨価値が下がっている現状からすると、
円から変えてもそこまで損はありません。
このような局面ですので、少し弱気になって割安に物件を放出する傾向にあることも、
私たちが中古物件に目を向けている理由のひとつです。

また、これまでプレビルドが売れてきていたマレーシア、タイ、フィリピンのような国についても
中古物件であったり、ホテル運営で賃料が見込めるものが多くなってきています。



 4. 大家さんに向けて、伝えたいことなどコメントをお願い致します。

一言でいいますと、日本という国のマーケットを相対化してみることです。

他と比べてどうなのか?を考えてみることです。
知ろうとするか、しないかで考え方が変わってくるでしょう。

そして業者任せにせず、自分で勉強してみることです。

アジア太平洋大家の会では、海外不動産投資を学びたいという人たち、
また知ろうとしている方に誠心誠意サポートさせていただいております。

今後も変わらず不動産に特化をして、グローバルに資産経営を考えていく会を続けていきます。
会員の方々が海外不動産投資でしっかりと収益をとっていけるように、運営を行っていければと思います。



名称 一般社団法人 アジア太平洋大家の会 ホームページ>>
ホームページ http://asia-pacific.tv/
所在地

東京都品川区西五反田 2丁目31-5-603

アクセス 山手線、都営浅草線 五反田駅 徒歩4分
設立 2011年2月5日
 

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