建築のプロ -建築士-
- profile - 入社1年目に現場監督を経験し、2年目に設計部に異動して住宅設計に携わるようになる。その後、住宅展示場の営業を経験し、その経験・感覚を現在の設計に活かしている。
『奇抜な家』をつくるより、『住みよい家づくり』をする
住宅とは、住む方にとって様々な面で『良し悪し』があるものです。見た目のデザイン、立地、住宅性能、住み心地……など。
私は、これまでの17年間、建築士として多種多様な土地の住宅を設計する中で、『奇抜な家をつくるより、住みよい家づくりをする』ことをモットーとしてきました。住宅において何よりも必要なことは、住む人が長く住み続けられる『住みやすさ』であると思うからです。
そして、デザイン性や住宅性能も大切な要素です。私が設計した戸建賃貸住宅『fulfeel』が2014年にグッドデザイン賞を受賞した際には、一人の建築士としてとても誇らしかったです。
『住みよい家』を第一に、施主様に喜んでいただけるデザインを重ねながら、日々、図面を引いています。
戸建賃貸住宅は利益を追求しつつも、遊び心を忘れないことが肝心
戸建賃貸住宅に住まれる方は、アパートやマンションに住まれる方と比べ、より住まいを中心とした生活イメージをはっきりと持たれている方が多いように感じます。
一戸建ては世帯が独立しており、尚且つ、庭など屋外のプライベートスペースなどもあるため、住む上での楽しみ方が豊富だからかもしれません。
戸建賃貸住宅においてもオーナー様の利益が一番であることは変わりませんが、入居者が生活を楽しめるような『遊び心』も大事にしながら、設計のお手伝いをしたいと思います。
小魚を育てはじめたことから『海水魚の飼育』まで広がっていった趣味
Q1 仕事以外での『趣味』を教えてください
海水魚の飼育が趣味ですね。結婚式の引き出物(カタログギフト)でもらった小魚を瓶の中で育て始めたのがきっかけです。次第にハマっていって、エスカレートしていき、今では瓶が水槽になって海水魚を育てるに至りました。
Q2 海水魚の飼育の醍醐味を教えてください!
ただただ、自己満足の世界です(笑)でも、自分で水槽の中をアレンジし始めると、もっとやりたいことが出てきてハマる人はハマると思います。あと、泳いでいる魚は見ていて飽きませんね。
もし、これから始める方は、大き目の水槽にしたほうが簡単に飼育できるのでお勧めです。