でんじろう先生が見る 今のAI時代(機械学習やディープラーニング)/米村でんじろうが思い描く未来『科学技術を楽しむ文化を持つ日本』を世界へ発信してほしい|自分だけの生き方!~自分だけの生き方を謳歌する賢者への岩崎せいじ取材対談コーナー~-不動産賃貸経営博士-

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でんじろう先生が見る 今のAI時代(機械学習やディープラーニング)/米村でんじろうが思い描く未来『科学技術を楽しむ文化を持つ日本』を世界へ発信してほしい|自分だけの生き方!~自分だけの生き方を謳歌する賢者への岩崎せいじ取材対談コーナー~
自分だけの生き方!
~自分だけの生き方を謳歌する賢者への取材対談コーナー~
自然と遊び、科学を楽しみ、科学を通じた『実体験の大切さ』を伝えるサイエンスプロデューサー
米村でんじろう先生
サイエンスプロデューサー 米村でんじろう先生サイエンスプロデューサー 米村でんじろう先生
日本全国で『サイエンスショー』や『実験教室』を開催し、子供たちに勉強としての『科学』だけではない、科学の持つ『面白さ・楽しさ』を知ってもらい、興味・関心を持つことで初めてわかる『学びの楽しさ』を教えるサイエンスプロデューサー『米村でんじろう』さんに、博士.com代表創業者の岩崎せいじが取材対談。高校教師時代を経て、これまでにはなかったサイエンスプロデューサーという新たな職業の開拓、その過程における試行錯誤、これからの時代の中で子どもたちに伝えたいこと、そして、AIなどの最新テクノロジーについての考えなどを伺いました。

到来しつつあるこれからのAI時代について『未来のシンギュラリティ(技術的特異点)は脅威ではない。今、目の前にいる子供たちの将来に期待する』

――でんじろう先生は、今世間で言われているAIなどの技術についてはどのようなお考えをお持ちですか?

私も分野的には専門ではありませんが、今言われているAIは、機械学習とかディープラーニングとか、いわゆる今までとは違う手法での統計的な処理によってデータ解析をして最適化する技術ですよね。将棋だったら将棋の手法をそこから導き出すという。
ただ、裏側のプログラムを作っているのは人間なので、その域を出ることはまずないと思います。

AIが勝手に自分を賢くして、人間を支配するんじゃないかという、シンギュラリティ(技術的特異点)のようなことは、現状では完全なSFの世界です。遠い先の未来はわからないですけどね。

ただし、人間の脳が解析出来て、人間の脳と同じような仕組みの人工知能ができたら、人間のように意思を持つかもしれませんし、感情を持つかもしれません。ただ、今のAIは聞くところによると全然違うんですよね。

――では、どうして今そういう話題が持ち上がるんですかね?

『面白いから』としか言いようがないですよね(笑) みんな未知の存在には興味津々ですから。

ただ、AIで処理できるような仕事はたくさんありますから、それは移り変わっていくと思います。

そういう仕事に就いている人は、仕事がなくるかもしれません。でも大方の人間的な仕事はAIにはほとんどできませんけどね。だからそんなに侵食されることもないと思っています。
今の子供たちには、実体験が足りないとか、恵まれすぎていて知的な飢えや渇望感が足りないとは思いますが、それでも好奇心や元気はちゃんとあります。自分が歳を取って尚のこと思いますよ、子供は元気だなって。

生きる力が子供達には豊富なんです。だから子供時代に良い教育、良い体験をさせてあげたら、子供たちはすくすく育ちます。

未来なんて、今の大人が心配したって、解決しない問題は解決しないでしょう。今の子供たちが育っていけば、今の大人が解決できない問題を、大人になった彼ら彼女らが解決すると思います。
科学の歴史を見てもほんの数十年前に、スマートフォンなんて考えられなかった。もっと前は、インターネットで世界中が結ばれるなんて全く想像もしなかった。

だから未来は誰にもわからないし、この先の未来を作るのは、もう今の大人ではなく、今の子供たちなんですよ。今の小学生が10年経てばもう成人するんですから、10年で変わってしまうんですよ、世代も世界も。

だから小学生たちには学校の勉強も大切ですが、教科書やネットを見て満足するだけではなく、良い体験をいっぱいして、好奇心旺盛で、創造性豊かになってくれたら、将来の日本や世界をけん引していくような人になってくれると思っています。

でんじろう先生が描く将来のビジョン『科学技術を楽しむ文化を持つ日本を世界に向けて広げていってほしい』

――最後に、でんじろう先生自身はこの先、どのようなビジョンを描かれていますか?

昔は冗談で『ディズニーランド』があるんだったら、隣に『でんじーランド』を作ろうなんて言ってて、それが僕らの元々のコンセプトだったですよね(笑)

まぁ、それじゃなくても、子供たちが一日いても飽きない、子供たちが本当に夢中になって泥んこになって遊べるような科学館もあったら面白いと思っています。
ハイテクな展示ではなく、敷地全体が子供たちの実験、探検、遊び場になるような、そんなテーマパークを作ろうというのが元来の夢なんですよね。

――へぇー!でも本当にあったら子供たちもきっと喜びますね!

全く手つかずですけどね(笑)今の僕は、よく言えば『生き残っている』、悪く言えば『停滞している』そんな状態だと思っています。

だから、できるだけ僕の世代で今やっていることを上向きに持って行って、人を育てて、こういう会社や仕事(サイエンスプロデューサー)を次の世代に受け継いで、今の小学生が、中学生が、高校生が、大学生が、この仕事を受け継いで僕にはできなかったことを、10年後、20年後、30年後に実現してくれるんじゃないかなと、密かに期待しているんです。
僕1世代でできることはもうたかが知れていて、でも僕が繋いでいき、次の世代、その次の世代と繋いでいければ、今の小学生たちが今の僕がやっていることよりもびっくりするような面白いものをやってくれる、そう思えるんです。

僕1世代でできることはもうたかが知れていて、でも僕が繋いでいき、次の世代、その次の世代と繋いでいければ、今の小学生たちが今の僕がやっていることよりもびっくりするような面白いものをやってくれる、そう思えるんです。

だから僕の残された使命は、とにかくこの仕事を広げて、今の子供たちにこの仕事をバトンタッチすることです。子供たちが世界に向けて日本が生み出した『科学技術を楽しむ文化』を先進的に発信している『すごく面白い国』なんだよ!って。そういう文化をもっと世界に広げていって欲しいですね。

大きなことを言うようですが、僕は今の子供たちにそういうことを期待して、そして楽しみにしているんです。
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でんじろう先生プロデュースのサイエンスショーが全国各地で開催中!

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【経歴紹介】
1955年(昭和30年)に生まれ、都立高校の教師として教壇に立つ中で、自身の考える『科学』との向き合い方と現代教育の在り方の間で試行錯誤を繰り返し、40歳になる年を機に教職を辞め、それまで夢中になって考えてきた『実験』を主体とした活動『サイエンスプロデューサー』へと転身する。その後、テレビの実験番組や講演・イベントなどを通して『科学の楽しさ』を伝える活動を精力的に行い、1998年に「米村でんじろうサイエンスプロダクション」を立ち上げる。現在はテレビ番組への出演や子供向けの科学の本の出版、アシスタントと共に『サイエンスショー』を全国各地で行い、子供たちに科学を通して実際に体験することの楽しさを広めている。
【インタビューアー】
株式会社GSGホールディングス/代表取締役 岩崎せいじ
株式会社博士.com 代表創業者
【インタビューアー】
株式会社GSGホールディングス
代表取締役 岩崎せいじ
株式会社博士.com 代表創業者
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おもしろサイエンスショー主催する 米村でんじろう先生が語る『SNSやYoutubeの動画で実体験を得た気になってしまう子供たちの未来と大人たちのビジネス』
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おもしろサイエンスショー主催する 米村でんじろう先生が語る『SNSやYoutubeの動画で実体験を得た気になってしまう子供たちの未来と大人たちのビジネス』
自然と遊び、科学を楽しみ、科学を通じた『実体験の大切さ』を伝える - サイエンスプロデューサー 米村でんじろう先生 -
今のように『科学の実験』を中心とした仕事をしたいと思い始めたのはだいたい24年くらい前でしょうか。その頃、僕は都立高校の教師をやっていて……
僕は最初に赴任した高校で教師として『いい授業』をしようとやる気になっていました。「生徒たちが目を爛々と輝かせて、食いついてくるような授業を……
今の子供たちは、実体験を得る機会が少なくなってきているように感じます。これは子供だけではありませんが、インターネットやスマートフォンが普及し情報化した現代では、……
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