思うところ8.~「登山」 不動産投資家は、どこか「登山家」に似ていると思いませんか?~|オフィスランディック株式会社 代表取締役 齋藤裕

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思うところ8.~「登山」 不動産投資家は、どこか「登山家」に似ていると思いませんか?~

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不動産会社 オフィスランディック株式会社 代表取締役 齋藤裕

スタッフが 30 分以内に急行できるエリアを重視する地域密着型の不動産会社代表。営業エ リアの絞り込みは、良質なサービスを提供する為の「選択と集中」であり、建築業界で言う ところの「多能工」を自負する。

私は、不動産投資のあり方を「登山」に喩えることが良くある。
目指す頂上を「利益目標」に置き換え、投資家を「登山者」に喩えるならば、「登山」と「投資」は実に良く似ていると思うのだ。

思うところ8.「登山」

私は、不動産投資のあり方を「登山」に喩えることが良くある。
目指す頂上を「利益目標」に置き換え、投資家を「登山者」に喩えるならば、「登山」と「投資」は実に良く似ていると思うのだ。

どんなに危険であっても難攻不落の最高峰に最短ルートで挑む冒険家(タイプの投資家)もいれば、手頃な標高の山を選んで安全な迂回ルートを楽しみながら進む初心者もいる。同じ山・同じルートであっても「冬登山」もあれば「夏登山」もあって登山(投資)する人のテーマはそれぞれだ。

投資家のテーマが十人十色なので、ルートも様々である。
収益性(インカムゲイン)重視のルート、譲渡益(キャピタルゲイン)重視のルート、またはその混合ルートなど登山口の選択肢は多い。
また、同じ登山口であっても、そこから「融資」という重荷を背負いながらも直線的に頂上を目指す人もいれば、「自己資金」の範囲でゆっくりと登る人もいる。
日本の山(不動産)で飽き足らず海外遠征(投資)する人が多いかと思えば、円安と日本への期待感からか海外勢が日本の「山」に押し寄せる。

景気の谷間に苦しみながらも、突然「霧」が晴れること(不動産市況の好転)もあれば、運悪く予想外の「吹雪」に襲われること(=例えばリーマンショック)もある。時として(景気の)踊り場で一休みが必要だったりもする。バブル崩壊後約20年に渡るデフレ下においては、積雪で足元がとられて前に進めない「デフレ」という「冬」が長引いて遭難しかけた人も多い。幸いにも近年の「アベノミクス」なるインフレ政策でだいぶ元気になった。

つくづく思うのは、登山(投資)計画には十分な準備が必要であること。日頃からの鍛錬(知識の習得、経済分析、トレンドの把握等々)と投資センス(選択眼)なくしては、怪我をして途中下山の憂き目に遭う。

だから、我々不動産業界の者は、登山者(投資家)の求めに応じて「山岳ガイド」にならなければならないと思う。山岳ガイドは、山(不動産)を熟知していなければならない。航海で優秀なパイロット(水先案内人)が必要なのと同じだ。
登山者の意向を尊重しつつ、無謀な計画であれば、耳障りな意見を言わなければならないこともある。天候の悪化が予想されるなら迂回ルートを提案することも必要だ。
クレバスの多い場所、ビバークできる地形、悪天候の徴候に対する動物的直観、登頂成功者の陰にはその「山」を熟知した優秀な山岳ガイドの存在があるはずだ。

少し言葉遊びが過ぎただろうか。「登山」に喩えながら私が言いたいのは、不動産投資の道に選択肢は多く、同じ時、同じ環境下であっても、その人に適する選択をすべきだということである。

不動産投資セミナーの講師、経済評論家、投資How To 本の著者(その他、不動産投資の先生方)が声高に繰り返す「今こそ」とか、「これしか」といったステレオタイプの自説を耳にする度に、私は胸の内で溜息交じりに「それは違うな。」と呟く。それら「上から目線」で評論に過ぎない「自説」を妄信してしまった人々の多くが道に迷っている。信頼すべきは、登山者に寄り添い、時に運命をも共にする覚悟の「山岳ガイド」ではないのだろうか。

更新日:2018年7月15日 (公開日:2018年2月6日)

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