中間省略登記を行う、蔓延る三為業者|ヴィジュアル系大家

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中間省略登記って何?大家が三為業者について知っておくべき、メリット・デメリット

中間省略登記って何?大家が三為業者について知っておくべき、メリット・デメリット

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大家 ヴィジュアル系大家

このたびコラムを書き始めることにしましたヴィジュアル系大家と申します。いつまで活躍できるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。

中間省略登記を行う、蔓延る三為業者

「三為業者」とは、第三者のためにする契約を行う業者のことです。
簡単にいうと、ただの転売屋。

転売する際に、所有権を売主から買主に業者を介さずに移転する「中間省略登記」が行われていたが、今は禁止。
しかし、第三者のためにする契約を結べば、合法的に中間省略登記ができることになっている。

この中間省略登記を行うのが「三為業者」。


1.売主Aと三為業者Bが、第三者のためにする売買契約を結ぶ
(A→B、所有権はCに直接移転する特約付き)
2.三為業者Bと買主Cが他人物売買契約を結ぶ
(B→C、Aの所有権をCに移転)



宅建業者は他人物売買契約は禁止であるが、第三者のための売買契約が締結している場合は例外となる。

このスキームの素晴らしいところ、三為業者のためだけの素晴らしいところだが、AB間の契約と、BC間の契約が別だから、Aは最終的な売値がわからない。
そして、買主Cも売主Aがいくらで売っていたかがわからないのだ!

通常、Bが媒介であれば、売買価格×3%+6万円しか儲からない(売買価格が400万を超える場合)。

しかし、この中間省略スキームを使うことで、三為業者Bはそれ以上の利益が生まれる仕組みになっているのだ。

方法はこうだ。

三為業者は、仕入れ物件が決まると銀行へ融資の打診をする。
そして融資金額が決まれば、融資金額から仕入れ金額を引いたすべてを、儲け金額にしてしまうという算段である。

善良なる羊の皮を被った三為業者は、無料セミナーを大々的に開いて、私のような無知な投資家をあてこんでいく。

三為業者が打診する銀行は4.5%のS銀行が圧倒的に多い。
ご丁寧に三為業者のセミナーには、S銀行無料相談会までついてくる。
ホント、至れりつくせりだ。


 

公開日:2017年7月3日

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