首都圏のマンション市況|インターナショナル・アプレイザル株式会社 取締役 三井 加代子

×
←賃貸経営博士
賃貸経営博士コラム土地活用のコラム > 首都圏のマンション市況

首都圏のマンション市況

いいね・コインとは?
気になった数
シェア
ツイート
LINEで送る

不動産鑑定士 インターナショナル・アプレイザル株式会社 取締役 三井 加代子

皆様、こんにちは。私は不動産鑑定士として約18年間、日本全国の様々な不動産の価格を鑑定してきました。業務を通して日本各地の事情を見聞してきており、それらの知識を生かしてコンサルティング業務も行ってきております。

首都圏の分譲マンションは地価の上昇と建築費の高騰によって値上がりが続いていましたが、現状はどのような状況かピークを過ぎたかどうか検討してみました。

販売戸数と価格の推移

公表されているデータを分析して首都圏のマンションの販売戸数と販売価格の推移を検討してみました。

2015年度の首都圏の分譲マンションの販売戸数は5か月連続で減少を続けており、4月時点で1978戸、前年同月比13.5%減となっています。分譲マンションの契約率も70%程度と低位に留まっています。

これは、建築費の高騰や素地価格の上昇などにより、供給が減少していることの他、販売価格の上昇により一次取得者が購入できるような物件が供給されず、購入層が富裕層及び海外投資家等となっていることが原因と考えられます。販売価格はまだ高止まりしている傾向にあります。

イギリスのEU離脱により市場の不安定要因が増えましたので、今後景気が減速するようであればその影響も販売価格に表れてくると思われます。株価は景気に敏感に反応しますが、不動産の価格の変動にはややタイムラグがありますので、もうしばらくは現在の価格上昇傾向が続くものと考えられます。



         情報源:㈱不動産経済研究所「首都圏のマンション市場動向」

今回がコラムの担当の最終回となります。初めてこのようなコラムを書かせていただきましたが、皆さまに不動産鑑定士の業務について少しでもご理解いただける機会になっていれば良いと思います。ありがとうございました。
 

いいね・コインとは?
気になった数
シェア
ツイート
LINEで送る

更新日:2017年12月4日 (公開日:2016年6月29日)

インターナショナル・アプレイザル株式会社 取締役 三井 加代子の記事

土地活用の記事

すべての記事

新着記事

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

新着!大家さんのお悩み相談

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

新着!大家さんのお悩み相談

あなたにおすすめの収益物件

大家さん・投資家さんのためのセミナー・勉強会・相談会

特集一覧

[特集]
ハワイでセミリタイア 別荘を手に入れる方法
起業から30年…成功者が語る『成功の秘訣』

コラム特集

   [PR] ベテラン大家が選ぶ、賃貸管理会社とは?

PAGE TOP