ストップ・ザ・融資の危機が!|エジソン法律事務所 大達 一賢

×
←不動産賃貸経営博士
不動産賃貸経営博士 > コラム >空室対策 > 工務店と契約する際の注意点|はじめての賃貸経営【第2回】

工務店と契約する際の注意点|はじめての賃貸経営【第2回】

シェア
ツイート
LINEで送る

弁護士 エジソン法律事務所 大達 一賢

相続や不動産案件、離婚、交通事故等個人の方から企業法務も含め、幅広い案件を専門家としての知識と経験を生かして取り扱っています。依頼者目線で正当かつ最大限の利益を実現すべく、慎重かつ柔軟に考え、日々業務に取り組んでいます。

ストップ・ザ・融資の危機が!


すると、Xさんが残金の支払いに充当するべく、事前に融資を申し込んでいたD信用金庫の担当者が、当初の融資予定時期から大幅に変更したことを受け、融資計画の白紙撤回をも検討するかもしれない、と伝えてきたのです。
 
これに慌てふためいたXさん、それでは残金の支払いがかなわないと担当者に懇願するも、なかなか担当者はいい返事をくれません。
 
ドラゴンズファンの大達えも~ん、と三たび大達弁護士のもとを訪れたXさん、XさんとD信用金庫との間の書類にひととおり目を通した大達弁護士からは次のような説明を受けました。
 
融資について、金融機関はあくまで事前の一方的な申込みに対して事前承認が下りているに過ぎず、まだ正式な金銭消費貸借契約まで成立しているわけではなく、貸す義務を主張するには弱い
もっとも、D信用金庫としても、絶対に白紙撤回するというわけではなく、現在の状況を把握したいだけなのではないか
D信用金庫に対して、貸す義務を主張するというよりも、まずはなぜアパートの完成時期が遅れているのかということを、裏付けとともに説明をしてみてはどうか
 
ということでした。
 

大風吹けば桶屋は儲かるけれど

D信用金庫とは、現段階においては良好な関係を築くべきだという大達弁護士の考えにのっとり、D信用金庫への事情説明に関する文書などの作成の手伝いを受けながら、XさんはD信用金庫に対してアパート建築に関する現状を説明しました。
 
その結果、D信用金庫としても、その状況を納得してくれ、当初の予定どおり融資を実行する、との確約を受けることができました。
 
大風吹けば桶屋が儲かるとは言うけれど、工期が延びればローンが消える危険があるとは夢にも思わなかったXさん。今後はD信用金庫の担当者とまめに連絡をとり、新米大家さんとして信頼関係を築いていこうと思いました。
 

公開日:2016年8月2日

シェア
ツイート
LINEで送る

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

エジソン法律事務所 大達 一賢の記事

空室対策の記事

すべての記事

新着記事

新着!大家さんのお悩み相談

あなたにおすすめの収益物件

大家さん・投資家さんのためのセミナー・勉強会・相談会

特集一覧





[特集]
不動産賃貸経営体験談を大家さんに語ってもらいました
ハワイでセミリタイア 別荘を手に入れる方法
経営者・成功者が語る ~経営者取材対談~
大家さんが注意すべき設備故障の対処法について設備メーカーが解説!

認知症対策として注目されている『家族信託』の仕組みとは?

サラリーマン大家さんの確定申告!アパート経営者なら知っておくべき白色申告と青色申告の違いって?

実質0円で家賃管理!家賃の集金管理、家賃保証・孤独死保険、入居者募集の3つのサービスでオーナー様の賃貸経営の悩みを解決する『家主ダイレクト』

コラム特集

   [PR] ベテラン大家が選ぶ、賃貸管理会社とは?

PAGE TOP