銀行破綻の影響|桔梗ヒルズ

×
←不動産賃貸経営博士
不動産賃貸経営博士 > コラム >金融 保険 > 銀行破綻の影響

銀行破綻の影響

いいね・コインとは?
気になった数
シェア
ツイート
LINEで送る

大家 桔梗ヒルズ

元メガバンク勤務の大家です。アパートローンの提案と審査担当を29年やってきました。大家の皆様にお役に立てる情報と私の大家経験(殆ど、しくじりばかり)を披露します。

クレディ・スイスや米地銀3行が破綻。日本の金融機関は大丈夫か?

AT1債が紙クズに!

クレディ・スイスのAT1債(永久劣後債)が紙クズになった。三菱UFJモルガンスタンレー証券の富裕層部門が950億円を販売していたとのこと。同証券は以前PB証券があり、近年合併した。そのPB証券の富裕層顧客が被害にあっている。今回のスイス政府の対応は異例中の異例。普通株式の株主が守られ、AT1債が全額価値のないものになってしまった。予測不能である。
そもそも、2年前の米投資会社・アルケゴス・キャピタル・マネジメントの運用失敗が明るみになるまでは優良な銀行であった。今回被害にあった投資家は気の毒としか言いようがない。プロでも予想しなかった事態だからだ。

金利の急上昇は日本ではありえない。

米銀・シリコンバレーバンクの破綻は米国の金利急上昇により、債券運用で損失を出したことが原因。日本で同様のことが起こるかと言えば、可能性は低い。日本は国債を大量発行しているので、金利を大幅には上げられない。よって、長期金利が0.5%上昇することはあっても、米国みたいに短期間で3~4%も上昇することはない。そんなに上がれば、利払いが出来ないからだ。なお、短期金利はマイナス金利からゼロ金利程度には上昇するであろう。マイナス金利は銀行にとっては負担でしかない。
 よって、債券で損失しても経営が揺らぐほどの金額にはならないであろう。

日本の銀行に悪影響を与えるものは?

日本の銀行が気を付けないといけないことは、風評被害による預金引出。その原因となるのはスキャンダルや大口の不良債権。倒産件数が増加しており、不良債権が膨らむリスクが高くなることが予想される。
 残念ながら、景気が後退する局面では不動産業界や建設業界への融資は特に厳しくなる。これまで支店長決済のものも、本部稟議が必要となったりするからだ。
 そんな中でも物件購入の融資を引き出すには、今から財務を改善しておくに限る。
①預金を多めにする。
②キャッシュフローを改善する
③借入比率を下げる。
みんなが買えない時に、良い物件を取得する準備を始める時期かもしれない。

公開日:2023年5月15日

いいね・コインとは?
気になった数
シェア
ツイート
LINEで送る

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

桔梗ヒルズの記事

金融 保険の記事

金融 保険の新着記事

金融 保険の人気記事

すべての記事

新着記事

新着!大家さんのお悩み相談

あなたにおすすめの収益物件

大家さん・投資家さんのためのセミナー・勉強会・相談会





[特集]
不動産賃貸経営体験談を大家さんに語ってもらいました
ハワイでセミリタイア 別荘を手に入れる方法
経営者・成功者が語る ~経営者取材対談~
大家さんが注意すべき設備故障の対処法について設備メーカーが解説!

認知症対策として注目されている『家族信託』の仕組みとは?

サラリーマン大家さんの確定申告!アパート経営者なら知っておくべき白色申告と青色申告の違いって?

実質0円で家賃管理!家賃の集金管理、家賃保証・孤独死保険、入居者募集の3つのサービスでオーナー様の賃貸経営の悩みを解決する『家主ダイレクト』

コラム特集

   [PR] ベテラン大家が選ぶ、賃貸管理会社とは?

PAGE TOP