敷地内に粗大ごみが不法投棄されたしまった!誰が処分するのか?|櫻田 真也

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敷地内に粗大ごみが不法投棄されたしまった!誰が処分するのか?

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弁護士 櫻田 真也

私は、常々、弁護士という職責を自覚し、誇りと自信を持ちながら、依頼者の皆様にとって最善の方策を実践できるよう、自らの体を張って日々奮闘し、社会に貢献できる弁護士になりたいと考えています。 皆様の中には、もしかしたら、弁護士に対して「敷居が高い」「相談しにくい」といったイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも、私が代表を務める弁護士法人さくらさく法律事務所では、どのようなご相談に対しても、誠心誠意かつ親身な対応をさせていただいております。

こんにちは,弁護士の櫻田です。
今回は,所有する土地に何者かによって粗大ごみが不法投棄されてしまった場合の対応に関する記事になります。

【前提知識】不法投棄には刑事罰が科される


前提知識として,不法投棄はしてはいけないことは社会一般の認識かと思いますが,それ以上に,「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(以下「廃棄物処理法」といいます)によって,不法投棄には刑事罰が科されることが規定されています。

つまり,廃棄物処理法では,何人もみだりに廃棄物を投棄してはいけないとされ(16条),個人がこれに違反すると,「5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金又はこの双方」が科されることになります(25条1項14号)。

廃棄物は,家庭から出る「一般廃棄物」と,事業所から出る「産業廃棄物」がありますが,いずれにせよ,法令等のルールに従ってごみを出さない場合は不法投棄にあたることになります。
 

【事後対応①】警察に通報する


では,所有地に粗大ごみが不法投棄されてしまった場合,土地の所有者としては,どのような対応をすべきでしょうか?

まずは,上記のとおり,不法投棄には刑事罰が科されるため,地元の警察に通報をしてみましょう。

警察へ通報する上での注意点としては,証拠保全と危険回避の観点から,粗大ごみは動かさずそのままにしておいた方がいいでしょう。

通報後,場合によっては,警察官が現場まで来て,事件性の有無等について調べてくれるかもしれません。
しかし,不法投棄者が特定できず,その他事件性もないような場合には,警察はそれ以上動いてくれないことも多いかもしれません。

ただし,警察に不法投棄を認識してもらい,パトロール等を強化してもらう意味では,不法投棄が繰り返されるのを防止する意味で,警察への通報は意味があるでしょう。
 

公開日:2020年10月28日

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