新たな賃貸経営|新井 惠

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地域ぐるみで賃貸住宅をアピール これからの時代の賃貸経営を考える~地域の組織化

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不動産管理 新井 惠

ビルメンテナンス業から賃貸住宅管理にかかわらせていただいています。不動産管理のなかでも違った視点から、賃貸経営について書かせていただきたいと思います。

新たな賃貸経営

いかなる商売も、時代の変化に応じて、いかに柔軟に対応できるかということを考えていかなければ勝ち残ってはいけないと思います。

なにも手立てをしなければ、空き家問題と同じように廃墟と化したアパートが建ち並んだり、建築ローンの返済もできずに破産するオーナーも出てくるかもしれません。

そこで、わが社は地域のオーナーさんを説得して勉強会を開いたり、共同でイベントなどをしたりして、賃貸物件ごとに単独で考えるのではなく、地域ぐるみで賃貸住宅をアピールしようということを提案しています。

いろいろな情報を地域のオーナーさんと共有しながら、それぞれの特色を生かした賃貸経営ができれば、入居者の争奪というよりも入居者が住みやすい街をみんなで一緒に考えることで、あの地域の賃貸物件に住みたいと思ってもらえるようになると思うからです。 
      

地域の組織化

商店街組合や温泉旅館組合のように、賃貸経営も地域ぐるみで考えることで賃貸物件全体の活性化につなげなければならないと思っています。

そのようにしなければ、大型ショッピングモールができて商店街がシャッター街になったり、団体客の旅行が個人旅行になって、流行を読みきれなかった温泉街が廃れたように、賃貸物件も地域組織で考えて盛り上げていくことが、これからの賃貸経営を柔軟に対応するためのトレンドになるのではないかと思います。

今回、地域の賃貸物件の活性化プロジェクトとして、地域の賃貸物件の合同ホームページや、防犯セキュリティー対策など、共同でイベントなどを発案したりして、地域組織で情報の共有化を図ることで入居者がここに住んでよかったと思える街にしようと考えています。

まず手始めに、賃貸仲介会社や不動産管理会社と共同で、クリスマスイルミネーションの企画をオーナーさんに発案することにしました。


賛同を得た賃貸物件には電飾のクリスマスツリーを置いてもらって、玄関の外にはLEDのイルミネーションを飾って町全体を華やいだものにしようと考えています。

これらはオーナーさんにとって直接的な利益に結びつかないかもしれないのですが、このようなことをすることで、新たな賃貸経営の挑戦につながってくると思っています。

何事もやってみないと分からないのなら、とにかくやってみることが大事なことだと思っています。

公開日:2017年8月16日

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