過去、二重売契が発覚した仲介業者の末路~銀行勤務大家が語る仲介業者や建設会社の選び方のポイント~|桔梗ヒルズ

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過去、二重売契が発覚した仲介業者の末路~銀行勤務大家が語る仲介業者や建設会社の選び方のポイント~

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大家 桔梗ヒルズ

現役メガバンク勤務の大家です。アパートローンの審査担当として20年以上。 大家の皆さまにお役に立てる情報と私の大家経験(殆ど、しくじりばかり) を披露致します。

融資の審査には申込した方(債務者)の他に仲介業者や建設業者に対しても審査します。過去、二重に売買契約を結んでいたことが発覚した業者はどの様になるか、ご存知ですか?

取り返しのつかない過去

 銀行の審査はアパートローンも一般貸出も住宅ローンも、不動産購入案件は売主・建設業者・仲介業者等の関係者も審査の対象となります。

 先日、受付した仲介業者Aは過去、二重に売買契約をして、銀行に資料を提出していました。本来締結した価格よりも高い金額の売買契約書をダミーで作成し、銀行へ提出。それでより多くの金額の融資を受けるというものです。

昔の不動産業界ではよくあった話ですが、今では通用しません。仲介業者Aは約10年前に二重売契がバレ、当行では出入り禁止となっていました。よって、それ以来住宅ローンすら当行では承認とならないのです。

他行があるといえ、他行でもバレたら同じ扱いを受けます。はっきり言って、商売にならないでしょう!それだけ二重売契の罪は重いのです。

 先日受付した仲介業者Aは元々、グループ内に建設業者もありました。よって、仲介業者Aで商売が出来ないため、建設会社に仲介免許を取らせ、そちらで仲介を行うとういう苦肉の策をとっていた様です。そして、先日、代表者が同じとの理由で建設会社も新たに出入り禁止の措置がとられました。
 

出入り禁止の仲介業者Aの住宅ローン案件は?

 今回、住宅ローンを申し込まれた方はお医者さんでした。当然、高収入で某大学病院の勤務医でしたので、返済面に関しては全く問題が無く、只、仲介業者が出入り禁止業者であることだけが、断りの理由です。

本来なら「総合的判断」でお断りをお伝えするところでしたが、話の判る人柄の良いお医者さんでしたので、「仲介業者Aには断りを入れて、元扱いの業者を仲介業者として契約して貰えるならイケます」と回答し、仲介業者Aはずしを行なって、承認を取り付けました。
 くれぐれも仲介業者や建設会社はよく吟味して下さい。
 

公開日:2018年9月24日

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