不動産経営は「自己責任」いい話がゴロゴロあるわけがない 短編大家心得――負けないための10章 その1|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

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不動産経営は「自己責任」いい話がゴロゴロあるわけがない 短編大家心得――負けないための10章 その1

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

第1章 いい話がゴロゴロあるわけがない

 不動産賃貸で一旗揚げようかという人の数と、安全確実で予算内の物件の数は、果たしてどちらが多いだろうか?
 そんなことは、ちょっと考えるだけでわかること。

生き馬の目を抜く

 とくに、購入話がそうだが、それがほんとうにいい話なら、不動産屋はその物件を一見(いちげん)の客に売るわけがない。自分でやるか、上客に回して点数を稼ぐに決まっている。

 はっきり言って、初めて大家をやる人が「極上もの」を自分の使えるメディアで発見することは、(「無理」とまではいわないが、)極めて困難なことと思っていた方がいい。

 なぜかというと、「極上もの」物件はメディアに出て来ないからだ。「極上もの」物件は、みんなが知らないうちに、右から左へと然るべきルートを通って取り引きされてしまう。それが、関係者のなかでお互いに最良の利益になるから...。

 「初めての方でも安心」などというセールストークは、「カモはこっちに集まれ」ぐらいのつもりで聞いていないと、初めから痛い目に遭うことになる。
 僧俗嫌世
は、「ウソは言わない。でも、ホントのことも全部は言わない」というのが、どの商売にも共通の「一見の客に対するプロのセールストーク」だと思っている。

「自己責任」の意味をよく考えて

 シェアハウスの件や、建築瑕疵の件で集団訴訟を起こそうとしている人のなかには、少なからず上記の「常識」を知らずにハンコを押してしまった人がいるはず。
 たしかに、銀行は悪い。販売会社も悪い。でも、その契約書にハンコを押してしまった大家も悪い。クールにいえば「注意力不足」。
 訴訟となれば、金銭的負担や精神的負担も半端ないが、いちばん痛いのは、「時間がどんどん経過していく」ことだ。
 やりたかったことができる時間がどんどんなくなっていく。
 
 私見と断っておくが、痛い目を見てしまった人は、すっぱり諦めて次のことに取り掛かった方がいい。
 「よい経験になった」程度で済んだ人は、二度と同じ轍を踏まぬこと。
 「大損害だ」と思った人は、二度と不動産投資に手を出さない方がいい。あなたには向いてない。きっと同じ轍を踏むことになる。
 

更新日:2018年10月16日 (公開日:2018年10月9日)

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