弁護士直伝 家賃を滞納した入居者への対処法 ~その1 「家賃払ってください!」|高砂 健太郎

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弁護士直伝 家賃を滞納した入居者への対処法 ~その1 「家賃払ってください!」

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弁護士 高砂 健太郎

大阪の弁護士、高砂健太郎です。事務所は不動産分野、企業法務、相続を重点的に取り扱っています。実際の弁護士業務を踏まえて感じる、「本当に役立つ」情報をお伝えします。

大家さんの心情を踏まえて、
「わざわざ弁護士を使わなくてもできる」
家賃滞納対策をお伝えしようと思います。

弁護士に依頼した方がいいケースと
依頼しなくてもいいケース、
滞納~明渡請求~立退きまでどのような流れで進むのか、
6回に分けて具体的に直伝します。

家賃滞納と人情のはざまで

家賃滞納問題は、大家さんの生活をも脅かしかねない問題ですよね。
「放置しておくわけがない、すぐに行動あるのみ」と思われる頼もしい方もいらっしゃるかもしれません。
 
しかし、私の経験上、大家さんが
「今まで長い間借りてもらってるから」
「お子さんも小さいことだし」
「年配の方の一人住まいなんで強く言えない」などと、
入居者さんに対する気遣いや心配をして、
すぐには行動に移さないケースが結構見られるのです。

特に管理されているマンションにご自身もお住まいの大家さんに、
その傾向が強いように思います。

家庭のさまざまな事情がわかるだけに人情と滞納のはざまに揺れる大家さんのお気持ち、
十分にわかります。
でも、やはり弁護士としては、たとえ数日遅れだろうが、
滞納が発生した当初から催促はしておいてほしいと思うのです。
 
 

大家さんはもやもや…、入居者は滞納も「当たり前」に!?

大家さんは、本当は払ってほしいけど、なかなか言い出せずにもやもや…。
逆に入居者さんは、はじめは遠慮がちだったのに、
いつの間にか多少の遅れは当たり前みたいな態度に!?
こうなれば今までせっかく築いた人間関係も台無しです。

「これくらいの遅れはいいだろう」という入居者さんの思いは日に日に強くなり、
滞納額もますます増える…なんていうことになりかねません。
 
そんなことになるぐらいなら、支払いが遅れたらその都度しっかり伝え、
それ以外のことで、しっかりと人間関係を築いた方がいいです。

入居者さんだって、
「いつも遅れて申し訳ないなぁ」という気持ちになりやすいと思います。

 

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更新日:2017年11月21日 (公開日:2016年4月1日)

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