次の相続に向けて、ついに「大家業」へ|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

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農家から大家へ-不動産を活用した相続税対策|首都圏近郊農家である当家の相続事情①

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

次の相続に向けて、ついに「大家業」へ

 父は、評価が高くなってしまった祖母名義の資産の相続について、不動産を活用した対策を考えるようになりました。

 都心に向かう始発駅の駅近にあった約110坪の祖母名義の土地に、銀行から1億4000万円超の融資(父から「最終的には返すのはおまえだから...」といわれた35年ローン)を受けて、RC4階建て(1階事務所、2~4階は住宅12戸)のマンションを新築したのです。
 ついにここで当家は「大家」の端くれとなったわけです。
 平成元年のことでした。
 
 祖母名義の資産は、この駅近マンションのほかは、市街化調整区域の畑だけでした。祖母は、平成5年に亡くなりますが、その「相続」はというと、今は(今でも?)常識である、土地に負担をかけて資産の圧縮をはかる方法で、納税額は0円でした。

 しかし、それと同時に、父(当時6☆歳)とその跡取り予定者の私(当時3×歳)は、「次の相続(=父の相続)はこのままだととんでもないことになる」という思いを強くしました。

 負債付きのマンションを相続した父名義の(積極)資産は大部分が不動産(土地)で、当時の評価で10億近くになっていたと思われます。
 

公開日:2016年9月2日

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