商品としての賃貸物件|新井 惠

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魅力ある賃貸経営~賃貸管理は愛情管理 持続可能な満室経営の道~

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不動産管理 新井 惠

ビルメンテナンス業から賃貸住宅管理にかかわらせていただいています。不動産管理のなかでも違った視点から、賃貸経営について書かせていただきたいと思います。

商品としての賃貸物件

賃貸経営において、賃貸物件がお金を生むということが基本であるとしたなら、スーパーマーケットが商品を売るのと同じです。

品質の良い商品を仕入れて、それを消費者が喜んでくれるように販売して、そこから利益を上げられるように考えることで持続可能な商売ができるのです。

それには、商品としての賃貸物件が品質の良いものでなければならないし、いつまでも新鮮さを維持しておかなければならないのです。

建物の維持管理には予防保全という言葉が使われますが、故障などの取り組みや、賃貸物件を有効に存続させるためには、今後のことなどを考えながらいつも目を光らせていなければなりません。

そして早めの対策こそ大事なことなのです。

賃貸管理会社としては、賃貸経営を支援する立場から、建物の法的点検はさることながら、巡回清掃や定期清掃を通して、オーナーさんのために気がついたことを報告して、今後に起こるべきリスクを回避するようにアドバイスを行っています。

賃貸物件に愛情を注ぐ

賃貸管理会社としては、入居者との間のトラブルなどや設備や清掃などの建物管理などをすることで、気がついたことや社会の動向を考えながら適切なアドバイスをしますが、最終的な賃貸運営については大家さんであり経営者の仕事であると思います。

そこで、大家さんとしては賃貸物件がどのように使われているかを肌で感じるように、週に一度は賃貸物件の見回りや状況を把握するように努めるべきです。
自分の目で確かめることで、賃貸物件がどのように使われているかが見えてくるからです。

巡回清掃をしている作業員に話しかけるのもいいかもしれません。
なぜなら、毎日のように賃貸物件に関わっている作業員は生の情報を持っているからです。
​日常の巡回清掃員が、ポストに溜まっている新聞を見て管理会社に報告したことで、変死を免れたということがありました。
日常的に建物にかかわっている作業員は、不法投棄されたゴミの状況を見て入居者の属性を推理したり、建物の異変をいち早く気が付いたりすることができます。

地方にいて賃貸管理を任せているにしても、賃貸管理会社と頻繁にコミュニケーションをとることで、賃貸物件の質を落とさないで維持管理することができるのです。

公開日:2017年11月7日

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