相続放棄とは?全員が相続放棄すべき場合とその注意点!相続人の順位が変わる相続放棄のメリット・デメリット|川口 洸太朗

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相続放棄とは?全員が相続放棄すべき場合とその注意点!相続人の順位が変わる相続放棄のメリット・デメリット

相続放棄とは?全員が相続放棄すべき場合とその注意点!相続人の順位が変わる相続放棄のメリット・デメリット

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弁護士 川口 洸太朗

はじめまして、弁護士の川口洸太朗と申します。 再開発に伴う明け渡しや、建物や土地の明け渡し交渉や訴訟等を、数多く手がけております。 賃借人の立場の案件も多数扱っておりますので、借り手側の視点も踏まえたうえで、どのような対策をすればよいか、アドバイスをさせていただいております。

相続放棄のメリット・デメリットを簡単に整理しました。

1 相続放棄とは?

法定相続人が相続放棄を行うと,その者は,はじめから,相続人ではなかったことになります(民法936条)。この相続放棄は,家庭裁判所に申述をする方法によって行います。
 
この効果として,劣後順位の相続人が,相続をすることになります。
例えば,Xが死亡した場合に,その子と配偶者が相続放棄をしたとします。この場合には,子と配偶者ははじめから相続人ではなかったことになりますので,この相続放棄の結果,今度は,Xの両親がXの権利義務を相続により承継することになります。
仮に,両親も相続放棄を行うと,今度は,Xの兄弟姉妹が相続することになります。
このように,相続放棄により,相続人が誰なのかが,優先順位に従って変わっていきます。
なので,仮に,債務超過であることが明らかなケースでは,結果的に,法定相続人ら全員が相続放棄をした方がよいということが一般的に言えます。
 

2 相続放棄のメリットは?

1)被相続人の負債を承継しないこと
相続放棄を行うと,被相続人の債務を承継しません。したがって,被相続人が負債を抱えていたとしても,相続人は,その支払義務を承継しません。
このように,相続放棄には,被相続人の負債を承継しないというメリットがあります。


(2)心理的な負担を避けられること
相続放棄は,債務超過以外の場合にも,例えば,被相続人と相続人が疎遠になっている場合や,被相続人の債務が一体どの程度あるのか不明な場合に,相続財産の調査の煩雑さや,疎遠になっていた親族との関係性による心理的負担から解放されます。

 

更新日:2018年10月15日 (公開日:2018年7月20日)

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