不動産で「いえ」を防衛する時代が来た!|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

×
←不動産賃貸経営博士
不動産賃貸経営博士 > コラム >相続 税金 > 地主系大家の家督相続的志向の相続対策 不動産で「いえ」を防衛する時代 不動産賃貸業を始めた理由

地主系大家の家督相続的志向の相続対策 不動産で「いえ」を防衛する時代 不動産賃貸業を始めた理由

シェア
ツイート
LINEで送る

大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

不動産で「いえ」を防衛する時代が来た!

 それでも、ここまでの相続は、まだよかったのです。
 
 平成5年に死亡した祖母はかなり資産価値の高い不動産の名義人でした。

 祖父が早くに死亡したため、父は自分のきょうだいと話し合い、「自分が明日死んでも母親が困ることのないように」という意味合いで、資産価値の高い不動産を祖母に相続してもらったと聞いています。

 祖母は高齢になっても丈夫な人でしたが、保有している資産の価値が右肩上がりに急速に高くなっていくので、父は相続の対策として、祖母名義の都内に向かう始発駅近の宅地に、RC4階建の事務所兼住宅をフルローンで建て、ここでほぼ初めて、当家の不動産賃貸業が始まったわけです。

 これで3年以内に祖母が死亡していたら、相続は結構たいへんなことになっていたわけですが、幸いなことに寿命を全うし、死亡したのはマンション建設後、約5年を経てからでした。

 相続税は、マンション建設による土地の評価の低減と借入による負債の創出、さらに法定相続人が多数いたことなどから、これまた0円となったのでした。
 
 ちなみに、私は父から「この相続のことをよく見ておくように」と言われました。相続税の申告業務を依頼した税理士は私の友人で、優秀とはいえ、まだ、独立して日が浅いものです。私は実際に何かの作業をしたわけではありませんが、「次に備えて関心を持っておくように」という父からのメッセージと受け止めました。

 今から24年前に、すでに次の「Xデイ」の序章が始まっていたのです。

 そして、ほんとうにこの原稿を書いている今、「もしかして?」という気がしたのですが、父にとっては税理士は誰でもよかったのではないかと思います。おそらく「相続税は0円だ」という計算はすでにできていたのではないでしょうか。私の友人の税理士に依頼すれば、私が、相続に限らず「税」に対してより関心を持ちやすいと思ったのではなかろうかと...。
(親が死んですぐなのに、結構すごいよね。やっぱりモノホンの地主は...)
 

公開日:2017年8月5日

シェア
ツイート
LINEで送る

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)の記事

相続 税金の記事

相続 税金の新着記事

すべての記事

新着記事

新着!大家さんのお悩み相談

あなたにおすすめの収益物件

大家さん・投資家さんのためのセミナー・勉強会・相談会

特集一覧





[特集]
不動産賃貸経営体験談を大家さんに語ってもらいました
ハワイでセミリタイア 別荘を手に入れる方法
経営者・成功者が語る ~経営者取材対談~
大家さんが注意すべき設備故障の対処法について設備メーカーが解説!

認知症対策として注目されている『家族信託』の仕組みとは?

サラリーマン大家さんの確定申告!アパート経営者なら知っておくべき白色申告と青色申告の違いって?

実質0円で家賃管理!家賃の集金管理、家賃保証・孤独死保険、入居者募集の3つのサービスでオーナー様の賃貸経営の悩みを解決する『家主ダイレクト』

コラム特集

   [PR] ベテラン大家が選ぶ、賃貸管理会社とは?

PAGE TOP