空室理由に愕然!~地方物件を所有する大家さんの注意点 1棟物件オーナーの相談例~|NPO法人MOTT理事 高橋弘毅

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空室理由に愕然!~地方物件を所有する大家さんの注意点 1棟物件オーナーの相談例~

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コンサルタント NPO法人MOTT理事 高橋弘毅

初めまして。NPO法人無料相談室MOTT(モット)の高橋弘毅(タカハシ コウキ)と申します。 現在はNPO法人MOTTの理事として、不動産やマンションのトラブル・賃貸経営・売買・賃貸問題の相談窓口として解決にあたりながら、相談員の育成を兼ねた人材育成研修の顧問や郷土の東北地域の復興支援活動などにも力を入れています。

入退去の多いシーズン。

出るのにも入るのにも理由があるのです。

逆に言えば・・・入らないのにも理由があるのです。

1棟物件オーナーのご相談


皆さんこんにちはNPO法人MOTTの高橋です。
 
4月がスタートし新生活を始めた方も少しずつ生活リズムに慣れたころでしょうか?
オーナー様方は入退去のピークが過ぎ落ち着いた人もいれば、昨今は引っ越し業者の混雑で引っ越しを4月中旬~5月にスライドして引っ越し業者待ちの方も多いようです。
1年の半分以上がこの時期に入退去が決まってしまう時期なので、空室に悩まされたことのあるオーナーにとってはドキドキハラハラな季節かもしれません。
 
本日はそんな空室問題に頭を抱えるオーナ―様の相談事例です。
 
神奈川県に住むYさんは地方の1棟物件を所有のオーナーさん。
都内まで通勤してもう30年になると笑顔で話していました。
ところが、相談内容は「何故そんな土地に買ったの?」と聞いてしまうほど縁もゆかりもない中国地方の物件を購入したのが1年半前。
40戸数もある大きめのマンションを購入したのですが・・・。
 
購入時には9割がた入居が埋まっており収支的にも問題ありませんでした。

セールスポイントとして聞いていたようにこの物件は
鉄道関係の関連会社が寮として使っていただいており、
20~25戸の入居者は皆その会社の従業員の方でした。


まさかこの時にはこれが後々問題になるとは夢にも思いませんでした。


 

あれあれあれ?と空室が増え・・・


Yさん自体は都内勤務のサラリーマンですし、物件は中国地方で、マンションの大きさも40戸と自主管理できるはずもなく、地元の管理会社に100%お任せの状態。
順調にいっていたのもつかの間、昨年末から空き部屋がちらほら出始めました。
管理会社に理由を聞くと寮に使っている会社さんの都合で、転勤の方が出始めているらしいのです。
管理会社の人から「また、入りますよ」などと言われれば「そんなものかなぁ~」とどうしようもないので様子を見ることに。
 
年が明け1月になり、入居の問い合わせなど出始めないかな?と淡い期待を抱いたものの・・・
なんと!入居どころかその会社の方が続いてぞろぞろと転出していくではありませんか。
年が明けてというもの毎月毎月退去の連絡ばかりで3か月の間に12件の転居がありました。
その為、空室で家賃の収入がないのに、退去に関しては管理会社がどんどんクリーニングや修繕をするものだから益々収益は減りっぱなし!
 
管理会社に連絡し何があったのか聞いてみると、「近隣にあったその会社の施設が閉鎖になったことが原因ではないか?」「その会社自体は潰れたわけではないのでまた入居者がきますよ」なんて説明されれば「4月にはまた同じくらいの数の方が入居してくれるのかなぁ~」とまたまた期待しちゃいます。
ところが、4月になっても2部屋しか入居されずに10戸以上が空き部屋で収支も大幅ダウンで困って相談に来られたのでした。


 

更新日:2018年10月15日 (公開日:2018年4月19日)

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