「そんなことで!?」【大家さんの盲点】デザインをちょっとイジルだけで入居率が上がった事例&失敗した事例|有限会社岡部塗装店 岡部

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「そんなことで!?」【大家さんの盲点】デザインをちょっとイジルだけで入居率が上がった事例&失敗した事例

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修理・補修 有限会社岡部塗装店 岡部

老舗塗装店(現在は工務店と同様の仕事も請負う)の7代目です。私自身も、国がスクラップ&ビルドから既存建築ストックの活用(直して使う)に転換を始めた頃に国の求めるビル改修専門家の資格を取得し建物改修に積極的に携わってたので、公共民間を問わず非常に数多くの物件と様々なケースを経験

建てた時のままで、塗り替えや大規模修繕を行っても色も全く変えていない、もしくは無頓着で業者にまかせっきりの方もいらっしゃると思います。
「分からない」、「考えるのも面倒」などと理由はあると思いますが、デザインの良し悪しも入居者にとってはとても大切なポイントなのです。今回は、私が見てきた「成功した事例」と「失敗して事例」をいくつかご紹介します。

CASE1 (失敗)ファミリー向け3連棟のアパート

その大家さんは、複数棟をお持ちで、管理も自身でなさっています。
お持ちのアパートの中で、ほぼ満室の目立つところにある3棟を塗り替える計画をお持ちでしたので、今のイメージを保ちながら悪い部分を直しリニューアルすることをおススメしていました。しかし、残念ながら弊社は失注し、他社で施工なさりました。
1~2年経ち、他の建物のメンテナンスをするといった時に、他社で塗り替えたその建物の入居が思わしくないと相談されました。
改めてみてみると、塗り替える前は、意匠性(模様)があるサイディングが貼られており、色もそれぞれ異なっていたのですが、塗り替えられた建物は単色で、同じような色になってしまっていました。(プロが診れば分かる手抜きもあり)
以前は、ほぼ満室であったので詳しい事情をお尋ねしたところ、塗り替えた後に、更新を迎えたいくつかのご家族が退去し、そのまま新たな入居はないという状態が続いているということでした。内部も拝見しましたが、広めに取られた間取りで設備も悪くなく、廊下も清掃が行き届いていました。近くに築年数が新しい同様のファミリー向けアパートがある(他の大家さん)のですが、そちらは、ほぼ埋っているので地域的な要因で入居が悪くなったということではないと思われました。
以上の事から、原因は外観のイメージが落ちたことと、それに伴い賃料がそぐわなくなったことであると私は判断しました。少なくとも全体での色彩デザインをなさるとか、一部に意匠性のある塗装を施すなどすれば、状況は変わったのかとは思いますが、今となっては後の祭りです。
その大家さんは、止むを得ず賃料を下げましたが、未だに入居状況は芳しくないようです。

公開日:2018年8月8日

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