「時間をカネで買う」発想|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

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法人化裏話-土地を保有する資産保有会社設立|首都圏近郊農家である当家の相続事情⑤

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

「時間をカネで買う」発想

 それからあとは一気呵成で、2か月後には会社が設立、さらに3週間後(年末だったので、どうしても年内に済ませたかった)には、売買契約、融資実行、代金支払い、所有権移転登記など、すべての作業が終了しました。

 前回もお話ししたとおり、税理士法人のコンサルティングおよび法人設立手続き関係費用、司法書士に登記関係の費用や登録免許税・不動産取得税等で、総額1000万円弱の移転費用がかかりましたが、私はこれは「時間を買った費用」と考えています。

 素人は所詮素人。よく勉強している人は多いでしょうが、専門家にはかないません。

 アフターケアも含めて、肝心なところは専門家に詰めてもらうのがよいと思いますし、何より作業スピードが違います。

 単なる「相続税の圧縮」ではなく、「トータルの税金対策」ですから、年末までに完了するかしないかは大問題でした。

 ですから、それに使ったお金は、私は「生き金になった」と思っています。

 そして、最重要なことは、この検討や実施を主導したのは推定相続人の私ですが、銀行の当家担当者や専門家との打ち合わせの際に、常に、被相続人である父が私の隣に座って黙って聞いていた(もちろん、内容はちゃんと理解しています)ということです。

 当家の相続対策の原点はここにあるのですが、実はこれはまだ第Ⅰ期のみです。

 この第Ⅰ期の不動産賃貸管理(=資産管理)会社設立が取りあえずうまくいったので、その後、様々な可能性が広がったのです。

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公開日:2016年9月23日

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