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法人化裏話-土地を保有する資産保有会社設立|首都圏近郊農家である当家の相続事情⑤

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

余談など...

 余談ですが、後で聞いた話では、銀行としては私の思いつきのアイディアは、興味深くはあるが「かなり突飛なもの」であったらしいです。しかーし、成立することが確認できた後は、この法人化プランを「新発想の相続プラン」として、当家と似たような顧客に提案をして複数件の受注をしたようです。(銀行の役員が、プラン提供についてお礼のあいさつに来た!)

 

 被相続人の立場からしたら、「自分の所有物を手放す」感覚ですし、20%超の譲渡所得税と住民税が課税され、さらに1000万円に近い費用が発生するわけですから、たぶん大きな抵抗感があるのだと思います。

 しかし、この法人化プランを思いついたのは、幸か不幸か「被相続人」という立場ではない人間だった。だから、自由度の大きい発想ができたのだと思います。

 

「青い鳥」?

 「不動産の支配権を実質的に保有しながら、かつ、売却してキャッシュを摑みたい」という、極めてわがままな希望に対して、値切らずに最高の値付けをしてくれたのは、なんと!自分(の身代わりである「資産保有型法人」)だったという、メーテルリンクの「青い鳥」のようなお話です。
※税務調査に耐えられるように、物件の評価を不動産鑑定士に依頼したうえで取引したことは以前お話しした通りです。

 

公開日:2016年9月23日

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