入居者との距離感|新井 惠

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賃貸管理のあるべき姿~プライバシーを尊重?アパートに住む人間模様~

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不動産管理 新井 惠

ビルメンテナンス業から賃貸住宅管理にかかわらせていただいています。不動産管理のなかでも違った視点から、賃貸経営について書かせていただきたいと思います。

入居者との距離感

私どもが管理するマンションは、入居者を遠くから見守るということを心がけていて、入居者との程よい距離感を保ちながら、入居者の安心安全を守るのが管理会社の役割だと思っています。

特に、私どもが管理する物件は学生さんが多いことから、公序良俗としての社会的秩序を守ってもらうことが、社会の一員となる学生さんの第一歩だと思うことから、時には厳しく、時には優しく接するようにしています。

ですから、友達を招いて夜中にどんちゃん騒ぎをするような学生には、夜中でも出向いて注意することもあります。

他の人に迷惑をかけてはいけないというルールを説明して、みんなが仲良く気持ちよく住んでもらうために大事なことを話します。

これら愛情を持って入居者に接することで、相手は分かってもらえるのと、友達が来て騒ぐものなら、ここの管理人さんうるさいからと入居者が友達をなだめることがあると聞きます。

われわれ管理会社は、いつも入居者のそばにいるということをわかってもらうことが大事なことであり、あえて厳しくするということだけではないなかで、入居者との信頼関係を構築することが、賃貸管理業としての役割だと考えています。 
 

大家は親も同然

大学を卒業する退去の時に、管理人さんがいたから4年間、無事に卒業できましたとか、落ちついて勉強できたので公務員試験に合格して実家に戻りますとかということを聞くと嬉しくなってしまいます。

管理会社の社員としては、担当する管理物件に対しての入居者には、愛情を持って接することを心がけて、入居者から見える管理人という立場で仕事を行っています。

大家は親も同然、入居者は子も同然といった気持ちで入居者に接することが大家業としての役割であり、そのことが満室経営につながる方法なのではないかと思います。

私ども管理会社は、賃貸物件の管理をすることが仕事ではあるのですが、そこに住む人たちの人間模様も当然あり、それぞれが関わりのなかでみんなが幸せに過ごしてくれたらいいといった気持ちで賃貸経営をお手伝いさせてもらっています。
 

公開日:2017年9月6日

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