賃貸経営とランチェスター戦略 差別化を図るために、ITで、入居者に住みやすい暮らしを提供する|新井 惠

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賃貸経営とランチェスター戦略 差別化を図るために、ITで、入居者に住みやすい暮らしを提供する

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不動産管理 新井 惠

ビルメンテナンス業から賃貸住宅管理にかかわらせていただいています。不動産管理のなかでも違った視点から、賃貸経営について書かせていただきたいと思います。

投資目的で賃貸物件を取得したり、地主大家としてアパートやマンションを経営したとしても、賃貸経営はいかに賃貸物件から収入を得るかということが大事なことであって、賃貸経営を事業経営としてとらえて、収益を上げるためにはどのようにするかということを考えなければならないのです。そのための考え方としてランチェスター戦略が参考になると思います。

ランチェスター戦略

ランチェスター戦略とは、イギリスの研究者ランチェスターが第一次世界大戦の時に提唱した戦争の法則で、兵力数や武器の性能が優位の方が戦争には勝つという理論です。
これを強者の戦略というのですが、しかし、兵力数や武器といった戦闘力が強いだけではすべてを制覇することはできないという弱者の戦略というのも同時にあるのです。


強者は遠隔地から近代兵器を使って戦った場合、圧倒的に優位に立つことは間違いありません。
しかし、兵力数や武器の性能が劣っていても、局地戦や接近戦といったゲリラ戦で挑めば弱者であっても勝つことができるのです。

ゲリラ戦とは奇襲戦ともいわれ、優勢な軍事力をもつ軍隊に対して、劣勢な兵力であっても地の利を生かした局地戦や、接近戦など奇襲によって敵に損害を与え、戦術的に相手の弱きところを集中的に攻めるという戦法なのです。

賃貸経営における弱者の戦略

賃貸経営において強者弱者といったはっきりしたものはないのですが、ランチャスター戦略の弱者の戦略が賃貸経営というビジネスに置き換えて考えると面白いように思えます。

戦争は、むやみやたらに戦っても兵力を失うだけで勝ち目はありません。
相手を研究して戦術を駆使して戦うことで勝利を得ることができるのです。
弱者の戦略は差別化戦略ともいえて、相手と同じような戦い方をすれば強い者が勝ってしまうことから、相手と違う戦い方をすることで相手を負かすことができるのです。

つまり、自分が所有している賃貸物件の地域の特色を考え、その地域はどのような物件が求められているか考えることで、その地域にふさわしい家賃設定や間取りを考える必要があるのです。
そして、自分が所有する賃貸物件と同等の家賃設定や間取りといった競合する物件と比較して、いかにその中で優位に立つかを知ることが、満室経営に繋がってくるのです。

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更新日:2018年9月21日 (公開日:2018年2月7日)

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