大家としての次の展開を考える。その日のためにも、自分がいなくても動くシステムを構築する 短編大家心得――負けないための10章 その9|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

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大家としての次の展開を考える。その日のためにも、自分がいなくても動くシステムを構築する 短編大家心得――負けないための10章 その9

大家としての次の展開を考える。その日のためにも、自分がいなくても動くシステムを構築する 短編大家心得――負けないための10章 その9

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

第9章 安定期になったら何をするか?

 ものごとがスムーズに回り始めたら、次の展開を考える。逆だ。次の展開が考えられるゆとりを作り出すために工夫をして仕事の中味を変えるのだ。

どうやら負けそうもない状況になって来たら

 安定期になったら、計数を管理しながら基本的には何もしなくてよくなるのが理想だと思っている。
 とはいいながら、現地へ定期的に足を運ぶことは継続すべき。
 
 安定期になったということは、自分がこの物件に割いていた時間を減らしてもやっていける状態になって来たということだろうと思う。
 時間を減らすのにも、「ほんとうに限りなくゼロになっても勝手に動いていくシステム」になる場合もあるし、「誰か助手に自分の肩代わりをしてもらう」場合もある。
 それは、ケースバイケース。

 ただ、ここぞというときは、大家本人が現地にすっ飛んでいくという覚悟を忘れてはならないと思っている。一担当者と、最終責任者では、相手方や協力会社に対して交渉ごとをすることになったとき、裁量権がまるっきり違うではないか。
 
 安定期に近づいたと思える頃からでき始めることがもうひとつある。
「このあとどうしようか?」を、「夢」レベルでなく、「具体的に」考えることだ。
 
 上がっていく収益を元手に、資産形成を加速させることもいいだろう。
 自分の裁量で自由に使える時間を有意義に使うのもいいだろう。
 安定した収入を背景に、他の世界に進出していくのもいいだろう。
 
 「自分の人生のなかで、大家業はいったい何なんだろう?」といちどゆっくりと振り返ってみる機会を持つことは必要だと思う。
 
 残念ながら、僧俗嫌世本人は、まだまだ、それぞれの案件から手が離せそうにない。
 でも、手放せるシステムを作らないといつまでも自分でやることになる。
 自分自身の相続が将来必ず起こる。
 その日のためにも、自分がいなくても動くシステムを構築し、そのシステムの内容を後継者に仕込んでおかなければならない。
 

公開日:2019年1月30日

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