当家の対策の大前提|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

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地主系大家の相続対策の事例を公開-地主系大家が、家督相続的志向で行なった相続対策- その1

地主系大家の相続対策の事例を公開-地主系大家が、家督相続的志向で行なった相続対策- その1

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

当家の対策の大前提

 さて、本編を書き出す前に、まず、今、私が「相続対策をしながら改めていちばん大切だと思ったこと」をお伝えしておきたいと思います。
 
 それは、「被相続人や他の推定相続人に対する気配りです」。
 
 このコラムをお読みの方は、地主系大家の後継者の方が多いと思います。おそらく、その方は、相続発生の際には、いわゆる「主たる相続人」となられるのでしょう。

 その方が、自分本位で、あるいはソロバン上だけで、「こうしたら損で、こうしたら得」という、数字の問題をいちばん重視してしまうと、おそらく後々多くの苦労を背負ったり、もめ事だらけになったりすると思います。

 相続発生のはるか前から、推定相続人が全員集まって相続対策を協議したという話は、私は聞いたことがありません。ほとんどの場合の相続対策は、被相続人自らがするか、被相続人と後継者たる人物の話し合いで進むでしょう。

その途中経過は、ふつう他の推定相続人(たとえば、後継者のきょうだい)には開示されません。ですから、他の推定相続人は相続発生後に初めて対策の内容を知るわけです。(「遺言」がその最たる例)

 ですから、たとえ実質的後継者主導で対策をおこなったとしても、ある程度まとまった段階で折を見て、被相続人から推定相続人たちにひとこと「こうするつもりだから...」と言っておいてもらうとよいのです。

それがかなわなくとも、そもそも他の推定相続人が怒り出すような内容であってはいけません。「まぁ、しょうがないね」程度の印象と満足感を持てるということを目標、というか前提にしたいものです。
 

公開日:2017年7月10日

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