地主系大家の家督相続的志向の相続対策 2次相続の問題は、「納税」より「分割」長い付言のついた公正証書遺言の作成|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

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地主系大家の家督相続的志向の相続対策 2次相続の問題は、「納税」より「分割」長い付言のついた公正証書遺言の作成

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

第23回(相続対策の付録その1)2次相続のことを考えています
 現在は健在である両親ですが、順番にお迎えが来るのは100%確実です。血も涙もない奴だとお思いでしょうが、ずーっと語って来た「相続対策」は、2次相続のことも見据えてのものでした。
 まぁ、でもこの辺りまで来ると、正直言ってあまり楽しい気分にはなれません。とはいっても、私は気分で放り出すわけにはいかないんです。

言うとバチが当たるが、当家は立て続けに来る可能性あり

 2次相続の想定ということは、頭の中のことだけでありますが、「どのようにしておいたら両親があの世に召されたときにきょうだいがケンカもせず、路頭に迷うこともないか」を考えるということです。
 ですから、必要性は重々わかってますが、何か申し訳ない気がしてなりません。
 
 でも、行きがかり上、これを書かないと準備担当者である私の真剣度が伝わりにくいでしょうから、ほんのちょっとだけ現状をお話ししておきます。

 また、ここまで曲がりなりにも健康体でいてくれた両親には、まったく「感謝、感謝」ですが、すでに二人とも傘寿を越えています。1次、2次とあまり間を置かずにやってくることは十分現実性のある話です。
 

すでに半分は終わっている

 さて、2次相続についてです。
 まず、被相続人の遺言により、1次相続の時に、被相続人の配偶者(これからは面倒なので「母」と書かせていただきます)には、残債のある不動産を相続してもらうことになっています。

 母は、この残債つきの不動産(賃貸住宅)からの家賃収入でとりあえず生活することができるはずです。そして、母の相続分はこの残債でかなり押し下げられ、相続割合は約20%程度になります。

 母と私以外の相続人のところには、負担付の相続財産は行かないことになっています。1次相続の支払い相続税総額は、「配偶者の税額軽減」を最大限利用するよりも高額になると思われます。ただ、それを納付するためのCASHはすでにある程度の余裕をもって準備することができていますから、大きな問題は生じないと思います。

 さて、それから時がどれくらい流れるのか流れないのかわかりませんが、2次相続がやってくるのは間違いない現実です。

 この時、母がどんな資産状況になっているか予測できませんが、多分、父から相続したマイナス財産は返済終了に至ってはいないでしょう。
 また、1次相続終了後に、(もしくは少し早まるかもしれませんが)一時払い生命保険に加入してもらうつもりです。
 
 これが大枠の構想で、小技を加えると、状況によっては2次相続は相続税の納付がないか、かなり少額である可能性もあると思っています。
 

更新日:2018年8月3日 (公開日:2018年1月26日)

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