先行き不透明さを含む日本経済~平凡なサラリーマン人生を送って来た大家さんが語るハイパーインフレ経験談~|相続大家・井原裕史

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先行き不透明さを含む日本経済~平凡なサラリーマン人生を送って来た大家さんが語るハイパーインフレ経験談~

先行き不透明さを含む日本経済~平凡なサラリーマン人生を送って来た大家さんが語るハイパーインフレ経験談~

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大家 相続大家・井原裕史

これまでの「相続大家」経験を踏まえ独断と偏見を交えたつぶやきをしてみたいと思います

現在、サラリーマンと大家さんの生活を続けていますが、「二足のわらじ」を履く以前は専ら平凡なビジネスマンとして、ラテンアメリカと国内で交互に働く状態が長く続いていました。

ブラジルは2016年にオリンピックが開催され未来の大国といわれながら、今日まで政治経済の起伏が激しい国であり続けています。

過去には急激なハイパーインフレに見舞われるなど、常に波乱の多い経済状態にあるブラジルですが、そこで生活した経験を踏まえ一言呟いてみたいと思います。

ハイパーインフレ経済に見舞われた庶民の対策

1970年代に至るまで、ブラジルは永く外国資金の借り入れに頼った経済成長を図る一方、国家財政は放漫運営を繰り返して来ました。

そのような状況下、石油ショックなど世界経済変調の影響と放漫財政のツケが回った結果、1980年代にはインフレが悪化して最終的には年間1,000%超に達するハイパーインフレ経済に見舞われてしまいました。

このような超インフレになりますと、兎に角、スーパーマーケットの値札は毎日のように付け替えなければならない事態に陥ります。ブラジルの庶民レベルでは給料を週給でもらうケースが少なくないのですが、こんな状況ではお金を手にすると直ちにモノに替えなければ貰ったお金の目減りは避けられません。

そこで、庶民は受けとった週給分を持ってスーパーマーケットなどに駆け付けて直ちに日用必需品などを購入して涙ぐましいハイパーインフレ対策に汲々とすることになる訳です。
 

中間層より上の階層はどんなインフレ対策?

日日の生活に汲々とせざるを得ない庶民より若干はゆとりのある階層でも、当然のことながら生活必需品は出来るだけ早く購入して目減りを防ぐ算段をします。その上で、いくばくかの余裕資金があれば耐久消費財、特に交換価値の高いモノに替えようとします。

ブラジルでは乗用車の交換価値が相対的に高かったことから、使用価値と併せて交換価値もある乗用車に対する需要が高く、中間層以上におけるインフレ対策の一つとしてクルマを購入するケースが多かったと記憶しています。

それ以上に資金的余裕のある階層にとって、ハイパーインフレ防衛策として考えられる対策の一つに不動産があります。都市部のマンション区分所有をはじめとして、地方の戸建住宅でもインフレ目減り対策としての効果が大きいことから人気があったと記憶しています。

兎に角、インフレに対する防衛策の王道は現物の所有であり、究極の対策のひとつが交換価値の高い不動産であると言うことが実感された経験を持っています。
 

更新日:2018年6月20日 (公開日:2018年3月1日)

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