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「固定資産」「流動資産」「負債」財産の正確な把握~大家やるなら、これ気をつけなはれぇ!~

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

次は、「流動資産」

 流動資産は、大まかには現金預金、有価証券、貸付金等の金融債権などです。

 現金預金や有価証券は、通帳や取引(残高)報告書などの手がかりが存在しているはずですので、それらをもれなく整理します。
 また、「有価証券」のなかに「自らが経営している会社の株式(非上場で取引相場のない自社株)」が含まれている場合は、その株式の評価も忘れずに確認しておきましょう。

 厄介なのは、金融債権でしょう。「誰かに貸したのか、あげた(贈与)のか、はたまた、自分で使ってしまったのか、よく整理しないと正確に算出できません。金銭消費貸借契約書や正確に記載された帳簿があれば、ある程度税務署に対して主張できるかもしれませんが、そうでないと、贈与や名義預金とみなされてしまう可能性があります。

 それから、かなりあるケースかも知れませんが、推定相続人名義の生命保険の保険料を被相続人が負担している場合(つまり、子ども名義にした生命保険を親が払っていたなど)は、その保険は被相続人の財産とされます。評価は相続発生時点の解約返戻金になります。
(年払いの保険料額が「贈与」の基礎控除額(110万円)以下でも、「贈与」とはみなされません)

公開日:2018年5月12日

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