塗り替えではなく、大規模修繕を行うべき!|有限会社岡部塗装店 岡部

×
←不動産賃貸経営博士
不動産賃貸経営博士 > コラム >賃貸管理 > 知って損ナシ!マンション等の大規模修繕の重要性 【大家さんのためのアパート・マンションのメンテナンス(外装・内装・設備関係など)読み物Vol.4】

知って損ナシ!マンション等の大規模修繕の重要性 【大家さんのためのアパート・マンションのメンテナンス(外装・内装・設備関係など)読み物Vol.4】

シェア
ツイート
LINEで送る

修理・補修 有限会社岡部塗装店 岡部

老舗塗装店(現在は工務店と同様の仕事も請負う)の7代目です。私自身も、国がスクラップ&ビルドから既存建築ストックの活用(直して使う)に転換を始めた頃に国の求めるビル改修専門家の資格を取得し建物改修に積極的に携わってたので、公共民間を問わず非常に数多くの物件と様々なケースを経験

塗り替えではなく、大規模修繕を行うべき!

では、どのような修繕をおこなっていればトラブルにならずにすむのでしょうか?
これから「正しい大規模修繕の進め方」をご紹介しますので、これに沿って工事を計画し、進めることが出来れば、所有者としての責任を問われるリスクは大幅に減ります。
本来は、発注者側で施工部位とその数量、行う工事品目を細かく指定し、それを正しく読み取れる業者の中から選定すべきですが、それには相応の建築知識も必要ですので、大手の設計事務所などに力を借りないと一般の方には難しいかと思います。そこで、前提条件で業者をふるいにかける方法をお伝えします。なお、相見積をすすめるブログや自称建築コンサルタントが居ますが、それらは机上の空論です。十分な建築知識がなく相見積を行うと良い結果は絶対に得られませんので、相見積はお止めください。
前提条件としては、最低でも以下のことを指定すると良いでしょう。
 1.外壁補修は、見積時は想定見積とし、施工前に国土交通省の定め該当する資格を補修する者が診断をし、注文者に補修図面と実行見積を提出し変更・承認を得てから施工をすること。有資格者は、資格所の写しを沿えて事前に承認を得ること。
 2.完工後に実際に行われた補修図面を注文主に提出すること。
 3.補修工事が終了した後、塗装工事に取り掛かる前に注文主の検査を受けること。
 4.着工前に塗装及び防水の施工要領書を提出すること。
 5.各施工仕様は、国土交通省の指定する「公共建築改修工事標準仕様書」もしくはメーカーの標準仕様書に基づいたものとすること。
 6.見積書の数量が極端に施工数量が少ない、多いということがないこと。
 7.合理的な理由がないのに見積で「一式」での計上をしないこと。
 8.着工前に1の有資格者に関する証明書の提出をすること。

当然ですが、上記の8項目以外にも指定しておいたほうが良い事項はありますが、ここでは建物の外部補修に関してのみ書いています。これより詳しくお知りになりたい場合は、弊社のような会社、もしくは建物修繕について詳しい大き目の設計事務所にご相談ください。

公開日:2018年9月25日

シェア
ツイート
LINEで送る

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

有限会社岡部塗装店 岡部の記事

賃貸管理の記事

すべての記事

新着記事

新着!大家さんのお悩み相談

あなたにおすすめの収益物件

大家さん・投資家さんのためのセミナー・勉強会・相談会

特集一覧





[特集]
不動産賃貸経営体験談を大家さんに語ってもらいました
ハワイでセミリタイア 別荘を手に入れる方法
経営者・成功者が語る ~経営者取材対談~
大家さんが注意すべき設備故障の対処法について設備メーカーが解説!

認知症対策として注目されている『家族信託』の仕組みとは?

サラリーマン大家さんの確定申告!アパート経営者なら知っておくべき白色申告と青色申告の違いって?

実質0円で家賃管理!家賃の集金管理、家賃保証・孤独死保険、入居者募集の3つのサービスでオーナー様の賃貸経営の悩みを解決する『家主ダイレクト』

コラム特集

   [PR] ベテラン大家が選ぶ、賃貸管理会社とは?

PAGE TOP