相続大家さんが実体験を語る!「私の相続物語」-不動産賃貸経営博士-

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相続大家さんが実体験を語る!「私の相続物語」

あなたの相続は大丈夫ですか?
相続大家が語る!「私の相続物語」

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先祖代々の土地を残すためにも
仕来りや風習を打破しても良いと思います。
Kオーナー
Kオーナー
私の実家は先祖代々の地主です。ですが、私自身この家で生まれたわけでは無く、私が小学校6年生(13歳)で本家の養子に来ました。私の実母が現在の父の妹で本家(現在の実家)には子供がおらず本家の跡取りが居なかった為、私が来ました。
まだ私も幼少だった為、漠然と本家にいつも遊びに来ていた延長のような感じで跡取りとかそんな事を考えてはいませんでした。それから中学・高校・大学・社会人そして結婚して子供が生まれと、ごく普通に時が流れて行きました。

今まで関心がなかった賃貸経営を本業に
その上全くと言って良い程、実家のアパート経営・農業・土地に関する事、税金の事等には無関心で『その様な事柄は両親がやる事』と割り切っていました。
月日が流れ、私が40歳の時、両親も高齢となって来た事と病を患った事をきっかけにサラリーマンを辞め、実家に戻り両親と同居する事となり、賃貸経営を本業とすることになりました。後を継ぐと言う事は相続が発生した時の事も常に考えなくてはいけないと言う事です。私が常に思って居ることは、我々地主にとって最も大切なことは先祖から受け継いだ土地で経営をし、利益を出し、次の世代に最低限今ある土地を減らさずバトンタッチする事が使命です。しかし、私はもっと資産を増やしてバトンタッチしてこそ、私が引き継いだ証があると思って居ます。

ニッチな客層をターゲットにする
私は犬が大好きな事も有って先ずは犬が大好きな入居者専門のマンションなどを建築し、その後は「ニッチな入居者をターゲット」にして賃貸経営をすると決め、私と同じベクトルを持った協力会社の方々や金融機関の方々に自分の考えを伝え、その方々に自分にはこのような夢が有ってもっともっと不動産を増やし「賃貸経営を揺るぎない物」にしてキャッシュフローで相続税を支払える様に毎年計画を立てて実行している旨を話しています。
地主の家を継ぐ事は、安易に自分の土地を売り、その理由に『3代で土地が無くなるように法律が出来ているんだ!!』なんて馬鹿げた事を考えず、土地で稼いで守り抜き、次世代にバトンタッチしてこそ後継者と言われる資格があると思います。
ニッチな客層をターゲットにする
プロのワンポイント
アドバイス
養子縁組での対策に何かポイントはありますか?
相続税対策で養子縁組 する場合、例えば長男の妻や孫を養子にすることが考えられます。実子がいるときは、養子縁組を利用した対策は要注意です。もし、実子がおられるときは、必ず了解を得たうえで養子縁組することをおすすめします。養子縁組していることを知らない相続人がいると、遺産分割が申告期限までにまとまらない可能性もあります。このような場合、配偶者の税額軽減措置や小規模宅地の軽減措置が適用出来なくなることになり、養子縁組による節税効果より、相続税の優遇措置を受けられないデメリットの方が大きくなります。
田坂会計事務所 所長 田坂隆司
〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江2-1-1-2F
TEL:06-6532-8533
田坂隆司 所長
相続対策を成功させる為には、
相続に強い税理士を味方にする ことです。
Wオーナー
Wオーナー
私の実家は元々日本茶の卸売業を営んでいました。家は井の頭通り沿いの一戸建て(30坪の借地)です。しかし、バブル時代が幕を開け、道路拡張のため立ち退きの話があがりました。

道路拡張でなんと大金を手に…
土地の価格が最も高い時期ということもあり、坪単価2500万円という高価格で総額7億5000万円。当時の貸主だった地主さんに1億5000万円、借地人だった私たちには、なんと6億円という大金が入ってきました。運が良いのか、代々木上原にある某銀行の隠し物件を購入し、テナントビルを建てました。
一方で、父親は相続の心配もしていました。どんなに仲が良い家族であっても「いざ相続」となれば目の色が変わるという話は多いものです。私には5つ下の弟がいます。父親だけではなく、私自身「我が家もその可能性があるのでは?」と思うようになり、対策を考え始めました。

相続問題には専門の税理士を
父の代から懇意にしている顧問税理士に相談してみると、なんとその税理士は日頃から相続関係の案件が多く、相続問題を最も得意としていました。これ幸いと、当時の私には現金がなく、もし相続を迎えたら銀行から融資を受けるしかないのではないかと相談しました。すると税理士からアドバイスとして「弟さんにはおそらく4千万~5千万円を渡すことになると思います。けれど不動産を売ってしまうのは勿体ないので、気持ちよく5千万渡すことにして、ある条件を付けましょう!」と言われました。その条件とは「現金で2千万渡して、残りの3千万は毎月10万円の300回(25年)払い。金利は無し」というものでした。それでいいのかな?と半信半疑で弟に話すと、意外や意外「その方が良い!一括で貰うより、毎月貰ったほうがありがたい!」と快諾。結果として、全く揉めませんでした。
皆さんも信頼できる税理士さんと付き合っていますか? 税理士と言っても専門があります。相続のプロや不動産のプロなど、色んな税理士がいます。特に相続の場合は、必ず専門の税理士さんに相談することをお勧めします。
相続問題には専門の税理士を
プロのワンポイント
アドバイス
相続に強い税理士の見分け方のポイントは?
税理士の「知識プラス経験」がものを言う相続においては、必ず実際に面談をしてください。ご自分の相続問題など様々な質問をし、特に相性等の部分はとても重要です。その中でも不動産知識がどの程度あるのか?また複雑化する社会情勢や税制に対応するため、弁護士・司法書士・不動産鑑定士等の各種士業との強いネットワークを持っているのかなど総合的に判断することがとても大切です。
税理士法人米田会計 米田和弘 税理士
〒332-0032 埼玉県川口市中青木4-3-21
TEL:048-255-0810
米田和弘 税理士
相続対策は一日にしてならず!
「公正証書遺言」がおすすめ!
Oオーナー
Oオーナー
私は大学を卒業後30年間、大手住宅メーカーに勤務していました。サラリーマン時代に数多くの相続トラブルを目の当たりにしてきました。そのトラブルで家族がバラバラになるのも見てきました。そうして自身の親に相続が発生した時には、絶対にトラブルにならない為にはどうするかをいつも考えていました。

「家と不動産を継いでくれ」父の思い
先に亡くなったのは母親でした。母の遺産を確認すると、意外に預貯金が多く驚いたことを覚えています。父親としては、長男である私に家と不動産を継いでほしいという思いがありました。

そこで父親と相談して、母親の財産は自分と父親は「一切受け取らない」ことにしたのです。ただし、将来父親が亡くなった時は「全不動産を長男である私が相続すること」を条件にしました。兄弟3人に話す時、まず全員を一斉に集めました。そして、それぞれの兄弟の前に札束を置き、授受した証明書を書いてもらいました。父親には、相続が発生した時は揉めないようにと相談して「公正証書遺言」を作成してもらいました。内容は現金のすべてを私以外の兄弟に、不動産はすべて私に相続するというものです。

円満な相続に繋げるため
そして、6年前に父が亡くなりました。父親の相続発生時には、遺言書の通りに現金は弟たちへ、不動産はすべて私が相続しました。前回同様に兄弟3人を集め、現金の札束を直接に手渡ししました。ちなみに生命保険もすべて3人の兄弟に分配しました。一見すれば「札束を手渡すことはどうなんだろう」と思われるかもしれませんが、大事にすべきは揉めないことです。分ける事が出来るお金と分ける事が出来ない不動産を上手く整理出来た事が良かったと思います。そして最も重要なのは「公正証書遺言」です。こうして私のとった行動は、結果的に円満な相続に繋がりました。今でも兄弟たちとは仲良くやっていますよ。
円満な相続に繋げるため
プロのワンポイント
アドバイス
遺言書は必要ですか?またどんなメリットがあるのか?
必要不可欠ではないですが、あったほうが良いです。特に「公正証書遺言」の作成をおすすめします。専門家(税理士、弁護士等)のアドバイスを受けながら遺言書を残すことで、節税をしながら相続手続で相続人同士がもめる可能性を減らすことができます。逆に専門家のアドバイスを受けずに「自筆証書遺言」を作成することはあまりおすすめできません。
税理士法人シリウス 中田陽介 税理士
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-13 ヒューリック平河町ビル7F
TEL:03-6261-2191
中田陽介 税理士

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