勘違いしやすい?|僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

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不動産賃貸は、プランニングした段階から、収入の上限値がほぼ決まってしまうビジネス~大家やるなら、これ気をつけなはれぇ!~

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大家 僧俗嫌世(そうぞく・いやよ)

首都圏近郊の農家が、必要に迫られて不動産賃貸を始めたのが約27年前。 現在は、次期相続に備え、法人化して一部の物件を法人所有としました。 「生活できればそれで十分だが、絶対に負けない大家」であり続けたいと 思っています。

勘違いしやすい?

 それから、不動産賃貸は、プランニングした段階から、収入の上限値がほぼ決まってしまうビジネスだということをお忘れなく。部屋数はめったなことでは変わりませんし、家賃も長期間一定ならいいですが、老朽化して来れば、他物件との競争などでだんだん安くしていくことになるでしょう。また、空室リスクは常にあります。空室で家賃の入らない部屋でも維持経費は様々かかります。計算上の上限値に至らないケースなど、掃いて捨てるほどありますよ。

 ちなみに、現在当社の物件になっている、約30年前のバブルの最末期に建てたRC4階建の住宅の賃料は、当初の60~70%程度まで下落しています。完成直後は敷2礼2でも借り手はたくさんいましたが、今では敷1礼0、もしくは礼1にしても、それは、広告料扱いで大家の手元には入ってこないのが現状です。

 もっと注意すべきことがあります。満室に近ければ、おカネが通帳に残っていき、いい気分でしょう。しかし、これは「減価償却」分が固定資産から流動資産に姿を変えているだけですから、いい気になって使ってしまうと後で必ず痛い目に遭います。また、減価償却が終わると大きな費用が消えてしまうので、所得額が突然跳ね上がり、「そんなはずは…」という税額計算結果を見ることになります。「減価償却」の意味をよく考えましょう。

公開日:2018年6月6日

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