家賃滞納で夜逃げ!部屋は「もぬけの殻」/「心臓病」を抱えた入居者が孤独死…|誰もが体験したくない大家の闇実話-賃貸経営博士-

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大家の闇実話

体験したくない大家の闇実話!
夜逃げで部屋は「もぬけの殻」
「心臓病」を抱えた入居者が…

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事件1
福岡県 K・Mさん
入居者が夜逃げ!
部屋の中は「もぬけの殻
始まりは「家賃滞納」の発生

委託管理をしています。ある時、所有物件の1室で家賃滞納が発生していました。管理会社から何度か連絡するも、家賃は一向に支払われないまま。担当者と「これはいよいよおかしいぞ」と話し、滞納者の部屋のドアに簡単な督促状を挟んで様子を伺いました。すると予想通り、数日経っても督促状は回収されることも落ちることもなく、ドアに挟まっていました。滞納者はこのしばらくの間、部屋に帰ってきていなかったのです。

入居者は4カ月前に「夜逃げ

管理会社が本格的に調べだすと、滞納者はやはり「夜逃げ」をしていました。滞納分は4カ月分。滞納者の隣の部屋に住む入居者から「3ヶ月くらい前に軽トラックで荷物を運び出していましたよ」という目撃情報も入手しました。周りの人からすれば、夜逃げではなく「普通に」引っ越していったと感じたのでしょう。それほど滞納者には少しも悪びれる様子がなかったのかと思うと…悔しいような悲しいような、複雑な気持ちでいっぱいになりました。

部屋は「もぬけの殻」に…

管理会社が調べに行った際、当然部屋には鍵がかかっていました。どうにか中を確認できないかあたりを見回したところ、一カ所だけ窓が開いており、覗きこめばそこはもぬけの殻。室内はキレイさっぱり片付いた状態になっていたそうです。夜逃げした理由はその後も不明でしたが、どうやら遊び人だったらしく、あまり属性が良くない人だったようです。職場にも連絡をしましたが滞納者は出社しておらず、連絡も取れないそうで職場の人も困り果てていました。

私のとった「行動!

幸いなことに連帯保証人だった滞納者の親と連絡がついたので、管理会社側でそちらへ請求し、無事滞納分等をお支払いいただきました。こういったことはいつどんな時に起こるか、事前に把握することはできません。けれど急な問題が起きたとしても、今回のようにきちんと解決できたのは、委託している管理会社と良いパートナーシップを築くことができていたからだと思います。信頼して管理をお任せしている分、何かしらの問題があればすぐに連絡がきます。一方で、私は物件の価値が上がるよう、設備やデザインはどうするか試行錯誤を続けています。お互い自分の役割を把握し、程よい緊張感を持って協力し合えば、いざ何が起きても冷静に対応できるんだと実感した事件でした。

事件2
東京都 T・Nさん
心臓病」を抱える
男性が越してきて…
新しい入居者は「心臓病」を患っていて…

所有物件へ引っ越してきた50代後半の男性は、心臓に疾患があるらしく生活保護を受けていました。「何か事故が起きてしまうのでは…」と一瞬不安がよぎりましたが、実際に会って話してみると優しく穏やかな人で、すぐ仲良くなりました。それから会う度に「困ったことがあればすぐに連絡してくださいね」と声をかけ、良い関係を築いていきました。その後、入居から2年が経っても大きな事故は起きず、すんなりと更新手続きを終えました。

ポストにチラシ、そして「ウジ」の発生

しかし3年目、事件は起きました。その入居者の隣人から「隣の部屋のポストがチラシでいっぱいで、ウジもわいているみたいなんですが…」と連絡がありました。「孤独死が起きたかもしれない!」と思い、大慌てで警察へ連絡しました。これからどう動けばいいのか確認したかったのですが、慌てていたせいかうまく伝えられず、警察は私より先に現場へ到着してしまい「大家さんはいま何をしているんですか?いつ現場へ来られるんですか?」と逆に質問攻めにあう始末…。

恐怖」で部屋の鍵を開けられず…

入居者の緊急連絡先など、資料を集めて息も絶え絶え現場に向かいました。到着するとすぐに警察から「部屋の鍵を開けてほしい」と言われました。けれど室内の惨状を想像すると怖くて仕方なく、大家として開錠に立ち会わなければいけないとわかっていながらも、押し付けるように鍵だけ渡し、警察の方には「本当にごめんなさい!」と祈りながら近くのスーパーの駐車場で待機。しばらくすると警察から連絡があり、入居者は思った通り亡くなっていました。死後1ヵ月は経っていたそうです。

私のとった「行動!

恐怖と悲しみに苛まれながらも、とにかく部屋の処理をしなくてはと自分で業者を検索。次の入居者に不快な思いをさせてはいけないと考え、しっかりとお金を費やしてリフォームを行ないました。費用は連帯保証人だった入居者の弟に、なにをどう直さないといけないかきちんと説明した上で請求しました。そのおかげか快く了承いただき、部屋は以前にも増してきれいな状態になりました。入居付けの際はどうしたものかと焦りましたが、大家仲間から「孤独死は珍しいことじゃない。次の入居者も見つけようと思えば必ず見つかる」と叱咤激励を受け、諦めずに周囲へ情報発信。それから少しして入居者は見つかりました。全てが解決したとき、心の中で亡くなった入居者から「大家さん、迷惑かけてごめんな」と謝られた気がしましたが、そっと「大丈夫だよ」と返事をしました。なにがあっても落ち着いて対応すれば、いずれ解決するんだと身を持って学びました。


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