父(社長)から長男への事業承継を円滑に行いたい|家族信託にまつわる事例を紹介-不動産賃貸経営博士-

×
←不動産賃貸経営博士
不動産賃貸経営博士 > 相続 税金 > 相続 税金 家族信託 > 家族信託にまつわる事例を動画で紹介 > 父(社長)から長男への事業承継を円滑に行いたい|家族信託にまつわる事例を紹介

父(社長)から長男への事業承継を円滑に行いたい

シェア
ツイート
LINEで送る

状況

私(父)は、一代で築いた会社を経営しています。

経営が順調なのはよいのですが、私も後期高齢者の年代に差し掛かっており、今後、突然の病気や大怪我あるいは認知症を発症して意思決定できない状態になったときに会社の経営をどうすべきなのか悩んでいます。

幸い、長男が後継者として会社経営に携わっており、役員にも入れていますが、会社の株は私一人で所持しているため、今のうちに株を長男へ贈与しておく方法も検討したところ、贈与税がとても高額になるため、踏み出せないままです。

ポイント

経営権は、その会社の代表取締役になることだけでは足りず、株式も取得しなければ実権を承継させることはできません。

従って、ご長男は株式を持たなければ会社の最高意思決定機関である株主総会で議決権を行使できないことになります。

株主総会では、この株式を持つ者の議決権の一定割合の承認をもってあらゆる重要な決定がなされるので、株主が認知症等により意思決定ができなくなることは、この決議ができないということになり、会社経営に大きな支障を来たします。
「いわゆる経営のデッドロック」状態です。

こうなると、

・代わりの社長を選べない!
・決算書の承認決議ができない⇒税務申告ができない!
・金融機関からの新たな融資が受けられず資金調達ができない!

なお、押印権限のない誰かが代わりに社長の印鑑を押すことは罪に問われます。

ご提案内容

父親を「委託者兼受益者」、受託者を「長男」として信託契約を作成し、株式を信託することで、株式は次のように分解されます。

①会社の経営に参与する権利 (株主総会で議決権を行使する権利など) ⇒受託者
②株式から利益を受ける権利 (配当を受ける権利など) ⇒受益者

受託者長男に①のみが移り、②の権利(財産権)は父親のままです。
従って、経営者=株主というオーナー社長に判断能力の減退、喪失等という不測の事態が生じても、受託者の存在により経営のデッドロック状態を回避することができます。

株の贈与、売買と違い議決権のみが受託者に移り、財産権の移転がないため、贈与税や譲渡所得税が課税されることもありません。

運営会社:一般社団法人 エム・クリエイト
〒171-0014 東京都豊島区池袋2-48-1-7F
TEL:0066-96-8066-0275


シェア
ツイート
LINEで送る

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

新着!大家さんのお悩み相談

あなたにおすすめの収益物件

大家さん・投資家さんのためのセミナー・勉強会・相談会

特集一覧





相続・税金
空室対策
滞納退去
賃貸管理
土地活用
不動産投資
[特集]
経営者・成功者が語る ~経営者取材対談~
大家さんが注意すべき設備故障の対処法について設備メーカーが解説!

   [PR] ベテラン大家が選ぶ、賃貸管理会社とは?

相続税金の特集

家賃収入のいくらから確定申告が必要?手続きや計算方法の基礎知識について
一戸建て賃貸のメリットとは?戸建て賃貸の節税効果や遺産分割対策など
親のアパートを相続した時に考えるべき初心者大家さんのポイント!遺産相続でアパート経営を引き継ぐ
不動産投資でどこまで経費として認められる?サラリーマン大家さんが気になる節税対策!
相続した土地・農地の活用失敗・成功事例|地主大家の相続税対策
孫の遺留分の割合計算・期限や遺言と遺留分放棄について
不動産収入の確定申告!サラリーマン大家が確定申告に役立つ注意点や経費のポイント
売れない土地は相続放棄すべき?相続対策|いらない土地や価値の低い土地の活用方法
相続税に強い税理士が解説する経費に認められる条件とは?
アパート経営の固定資産税とは?アパート経営や賃貸管理の為の節税とは?
認知症患者数は年々増加!?大家さんが認知症になった時の「資産凍結のリスク」とその対処法
家族信託は相続対策に有効?大家さんの資産を守る認知症対策としての『家族信託』
信託契約の注意点|『家族信託』や『民事信託』を結ぶ際に注意すべき点を不動産に詳しい弁護士に解説していただきました!
信託口口座の現状と重要性|『家族信託』で必要になる信託口口座。「屋号口座」は「信託口口座」の代わりになるのか?
賃貸経営の利回り計算方法利回りとは?マンション投資をする前に知っておきたい利回りのあれこれ。

PAGE TOP